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計画的連続少女強姦事件ファイル
【レイプ 官能小説】

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性奴の刻印-2


 惨劇より三時間後、結城美桜の家族たちが帰宅する。
その間美桜の選択した行動は、警察への通報では無かった……
シャワーを浴び肉体的な穢れを洗い流し着がえ、乱雑になった玄関まわりを整理する事であった。
(こんな事誰にも知られたくないっ、こんな事知られたら……、私っ、私っ……、それにこんな事蒼井君に知られたら・・・)

 中学二年生になった美桜には、ボーイフレンドと言える存在がつい最近できた。
付き合い始めて三ヶ月……、つい一週間前にキスを済ませた憧れの同級生、蒼井純。
それは美桜にとってのファースト・キスであり、初めてのボーイフレンドの存在とも言えた。
 
 そのときめく瞬間より僅か一週間で、見知らぬ男によりバージン・レイプの被害を受ける事になるのである。
悪夢の様な瞬間……、就寝中何度も目覚めてはを繰返す日々に、美桜の心は疲弊し正常な判断が出来かねる程に衰弱していく。

 極論で言えば人間は一週間程度であれば、食事を摂らぬとも死ぬ事は無い。
しかし一週間睡眠を取れぬ事は、死に直結するらしい……
何れにしてもその身に受けた被害を誰にも相談出来ぬまま、日が過ぎ去り男が指定した日曜日を迎えてしまう。

   ・・・性奴への刻印・・・

 日曜日、美桜が数日間恐れつづけた日の朝を迎える。
このタイミングに来ても、美桜は戸惑い判断出来ぬ状態にあった。
再びあの男に遭う事が”何を意味するのか……”、解らぬ美桜でも無かったのである。

 それでも……、午前11時指定通り少女はそこに居た。
その男に警戒する心情は身に付ける衣類に表れ、ジーンズにデニムのシャツと初夏の陽気には重々しく感じるいでたちであった。

「……!」
美桜が指定の場所に表れると男は待ちかねた様に目線を合わせる。
そしてついて来いと言わんばかりの動きで、美桜を先導する様に足早に歩き始める。
(いったい何処へ?)
美桜の不安を余所に足早に歩く男との距離はどんどん離れて行く。
(どうしたら、どうしたらいいの?)
ただ普通に歩くだけでも美桜の足取りは重かった。
それは精神的な不安から来る重圧のみならず、破瓜の痛み癒えぬ状況からもたらされる肉体的苦痛からでもあった。

 狡猾な精児は集合商業施設と最寄駅を結ぶシャトルバスに乗り込む。
この状況を利用し美桜が第三者に、”この日”を告げていないか確認する計画であったのだ。
もちろん精児の計画そのものは”千章流行”と比較すれば、ずさんな領域を出てはいない。
しかしこの場合、”美桜が第三者に告げていないと言う事実一点において”、全てが成立してしまうのである。
最寄駅に到着すると更に精児の移動は加速し、駅の改札をくぐり電車に乗り込む。
その男を美桜は一定の距離感を置きつつ、付いて行くしかなかったのである。

 その美桜に精児は移動中の車内で初めて接触を試みる。
「これをよく見るんだ」
すれ違う様に一瞬歩み寄り囁くと、紙片にも見て取れるメッセージを手渡す。
そこにはふたつ先にある駅南口にあるコインパーキングまでの簡単な略図と、乗車を促す車種とその旨が書き記されていた。

 酷く稚拙でずさんな計画であったが、前述した通り受け手の行動思考によって、その結果はおのずと決まってしまっている。
精児にとって偶発的かつ流れに身を任せた”結城美桜レイプ”も、美桜を選択した時点でその後の運命が決まっていたのである。

 午後一時前
シャトルバス、電車、レンタカーの移動を経て……

「はぁっ……痛ぅっ」
再び精児の陰茎が美桜の膣を捕える。

30分程前移動の車中、脅え震える美桜に男は告げる。
「もう一度、もう一度だけ……、マンコさせるんだ。そうしたらデジカメで撮ったものを返してやる。嫌なら降りて警察に通報すればいい」
到底受け入れがたい条件を半ばなげやりな程に、たんぱくに伝える男に少女は混乱する。

美桜が迷い、迷い続けるうちに移動を続ける車は、郊外にあるラブホテルに付いてしまう。
力無く抵抗するも美桜は引きずられる様に、ホテルの一室に連れ込まれる。




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