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師匠と先生の華麗な愛情生活
【ラブコメ 官能小説】

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第八話 最終回 想いの届く夜-2

2.
 先生の家は、駒形橋から一つ上流になる吾妻橋を渡った、墨田区役所脇の高層マンションにある。
 花川戸にある師匠の家とは、墨田川を挟んで、ちょうど対岸になる。

 地下の駐車場に車をとめて、エレベーターで14階まで昇る。深夜になると、殆ど出入りする人はいない。住民も、地元の人は少なく、近所付き合いも殆ど無い。

「男所帯です。ご覧の通り散らかっています」
「いえぇ、もっと凄いかと思ったら、意外にきちんとしてしてますのね。何度か、お掃除にと思った思ったんですよ。今度うかがってもいいですか?」
「それは一寸待ってください、いづれそのうちに・・・」

 師匠は、先生からバスタオルと浴衣を受け取ると風呂場に。先生も追いかけてドアを開ける。

「先生、これ檜でしょう、いい香りがしますねぇ」
湯船の中から、師匠が声をかけます。
「洋式の狭いのが入っていたんで、思い切って日本式に替えたんですよ」
 先生は、風呂の湯を2つの桶に取ると、湯船を跨いで師匠の横に並んだ。
「アラ、先生もお湯が溢せないんですか?」
「何か勿体なくてねえぇ」
「いやですねぇ、あたしも同じ。焼け跡派は、みんなそうなのかしら」

 先生は、師匠の後ろに回ると、両脇から乳房を掴んだ。
「先生、あたし、こんなに幸せでいいのかしら」
 先生の逸物はすでに勃起をして、師匠の尻の割れ目を探っている。乳首を嬲っていた右手は、臍の脇を通って、師匠の股間を楚々覆う恥毛を探っている。
  
 「師匠、洗いっこしようよ」
 先生は師匠と向き合うと、指先を割れ目に伸ばした。 二度三度と擦ると、ヌルミが流れて、粘膜が指の腹に直に当たる。
 師匠は先生の亀頭を掴むと、包皮をしごいた。包皮の剥けた雁首の下に指を侍らせ、鰓の下の割れ目を擦る。
 「せんせっ」「師匠ぉぅ」


「師匠、狭いけど、僕のベッドを使うから」
 先生は腰に巻いたバスタオルを外しながら、師匠を自分のセミダブルのベッドに誘う。
師匠も、腰のバスタオルを落とすと、先生の横に身体を滑り込ませる。
「先生の匂いが沁み込んでいて、いい匂い」
「師匠、変わってるなぁ、上さんなんか、臭いからってベッドを別にしたんだよ」
「あたし、先生の汗の匂いが大好き、それに先生のオツユの匂いも。青桐の匂い。
いつも、終わった後のティッシュ、しばらく捨てずにおくんですよ」



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