自殺サポートサイト(4)-1
あれから一週間、美里はあの檻の中にいた。
彩は昨日発狂し、どこかに連れて行かれた。
恵美もついさっきどこかに連れて行かれた。
美里は器に入ったものを犬の様にたいらげた。羞恥心はあるものの、腹が空いてる時に食べものが目に入ると本能がそうさせるのだ。
向かい側の檻には、3日前に美里たちのように連れてこられた女達が3人入っている。見た感じは、美里と年齢差はあまりなかった。
そして器は回収され、バイブが置かれる。
メイド服の女が手を叩き、女達は喘ぎ出す。
その様子を美里は見回していた。
美里の性感帯が敏感になり、亀裂から蜜が溢れ出す。
美里はためらいつつもバイブに手を伸ばした。
卑猥な形をしたその玩具に、自分のイヤらしい汁を纏わせる。
しかし理性が次のステップを阻んだ。
美里はこんなことを3日間も続けていた。
「美里さん」
「え?…」
いつの間にか、さっきとは別のメイド服の女が檻の前にいた。
綺麗とも可愛いともとれるその女は、艶やかな長い黒髪をかき上げた。
「出たい?」
「え…えぇ?」
「うふふ」
とても優美な、品のある感じで女は笑った。
「チャンスは一度だけ。大丈夫、あなたは私と同じだろうから」
女は檻を開けた。
「さぁ、来て」
美里は無言のままその女についていった。
高級感漂う廊下を美里はキョロキョロしながらついていった。
ところどころに綺麗な花が生けてある。茎は、まんぐり返しにされた女のピンクの花弁に挿さっていた。
「和子」
廊下の角を曲がってきたメイド服の女が声をかけてきた。
「あぁ真美」
「その子を連れて行くの?」
「うん」
真美と言う名のメイド服の女は、全裸の女を従えていた。全裸の女の首には首輪が巻かれ、四つん這いだった。
「じゃあ」
二人は別れを交わし、それぞれ前へ進み出した。
そして扉の前に辿り着いた。
美里を連れたメイド服の女、和子がノックをし、ドアを開けた。
中では、恵美が立ったまま尻を突き出す様に緊縛されていた。
女穴にはバイブが埋められ、うねっている。太股の内側を蜜が伝っていた。
「失礼します」
和子が美里を連れてその部屋に入った。
「おぉ、どうした?」
浩二は恵美に口奉仕させていた。
「はい、この娘がご主人様に可愛がってほしそうだったもので」
「ほぉ…」
美里にはそんなやりとりを聞く余裕がなかった。
廊下で卑猥な光景を散々見たあげく、この前まで同じ檻にいた恵美が辱めを受けていたからだ。
自慰を我慢し、体は疼きっぱなしだった。
「ほら、お願いしなさい」
和子の言葉にも反応できないくらい、美里の頭はぼんやりとしている。
「まぁいい」
浩二は恵美の口から肉塊を離した。
「和子、こいつをイカせろ」
「はい」
和子は恵美に歩み寄った。
「さて…」
浩二は美里の手を引くと、そばのベッドに押し倒した。
「舐めろ」
浩二が腰を突き出した。