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真奈美の日記
【獣姦 官能小説】

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秘密の日記-1

「ただいま、真奈美!」

真奈美の母親と父親が揃って帰宅した。時刻は夕方5時ごろだった。

「はーい、ママ。お帰りなさい」

二階の自室にいた真奈美は、部屋のドアを少し開けて、けだるそうな声で階段越しに返事をした。

「真奈美、ちょっと来なさい」

母親が呼んでいる。少し不機嫌そうな口調だ。

(何だろう? ひょっとして私がテーブルのイスをせーしで汚したことがばれちゃった……? いや、そんなことは無い、ちゃんと掃除しておいたし……)

「なあに? 今行く」

真奈美は、疲労が蓄積した重い体を起こして立ち上がり、のそりのそりと階段を下りていった。

(うーん、体がだるいなぁ…… まだ頭がぼーっとしてるよぉ……)

そして、1階のキッチンに居た母親のそばへ近づいて行った。

「真奈美、ちゃんと家で大人しく勉強してたの?」

一瞬、ドキリとしたが、嘘を悟られないよう、できるだけ平然を装った。

「う……うん、大丈夫だよママ。勉強してたよ」

「本当かしら…… ところで、何か大事なこと忘れてない?」

「え? 大事なこと?」

母親から不意に問いただされ、真奈美は困惑した。

「テーブルのメモ、ちゃんと読んだの?」

「メモ? あ、レンジで温めて食べてって、書いてあったやつ?」

「そうそう。 で、メモ見たのなら、携帯に電話するよう書いてあったでしょ?」

「あれ? 電話したよ。でも、留守録になっちゃったから、伝言メッセージしておいたんたんだけど……?」

「はー、この子は全く。 すぐに電話に出られない事もあるんだから、かけ直して欲しかったわ……」

その後、真奈美は母親から小言を長々と聞かされることになった。

(う〜っ、早く終わらないかな……ママのお話、長いんだから……)

真奈美は、真剣に聞いてますよとばかりに、コクコクと頷きながら話を聞いた。

「ふう。 まあ今日は、これくらいにしておくわ。 それじゃ、キングズホテルのレストランでステーキ弁当を買ってきたの。おあがりなさい。」

「――わあ! ありがとう、ママ。これ、前から食べたかったんだ!」

真奈美は弁当の包装をバリバリと豪快に破くと、蓋を開けた。中には、分厚いステーキが一枚入っている。
早速フォークで丸ごと持ち上げると、そのまま一気に口へ運ぼうとした。

「真奈美! 行儀悪いでしょ! ちゃんとナイフで切り分けて口に運びなさい!まったくこの子は……誰に似たのか、食い意地だけは張ってるんだから」

「だって、お腹が減って、我慢できないんだもの!」

「もう! あなたいくつになったの? もっと上品に食べなさい! それじゃまるで、腹を空かせた野良犬みたいじゃないの」

一瞬、真奈美は野良犬と聞いて、フォークを持つ手が止まった。

「……真奈美? どうかしたの」

「え? んん、何でもないよ、ママ」

野良犬と聞いて、真奈美の脳裏には、今日公園で起こった出来事が浮かんでいた。
園内の朽ちた公衆便所で、土佐闘犬のような猛犬と激しい交尾を繰り返したことを思い出し、フォークを握る手に汗が滲み出している。
ふと思い出したように股間がズキンと疼く。
……やがて疼きは、ムズムズと膣を伝って子宮へと昇っていく……

――どうにか平静を装って食事を終えた真奈美は、自室に戻ると勉強机の前に座って、今日一日のことを思い出すことにした。
体中の筋肉が痛み、力が入らない。今まで経験したことが無いくらい疲労し切っている。
しかし昼間と比べると、意識はかなりはっきりしている。
今なら、今日の出来事を思い出せそうな気がする。

そう、確かあれは昨日の夜。寝つきが悪く、熟睡出来なかった。
そして今朝は、朝早く目が覚めてしまった。
頭がぼーっとしていて、それなのに何だか体が火照るくらい力が漲るのを感じて、運動でもしないと我慢できないくらい体力を持て余していた。
だから、いつもより早めに公園へジョギングに出かけたのだった。

(そう、それほど体中、とっても元気だったのに、公園へ着くころには体が重くて、眠くなって。 確か、ベンチで寝ちゃったんだ)

気が付いた時には、薄暗い建物の中、冷たく湿った床の上に寝ていて、恐ろしく大きな猛犬に体中を舐められていたのだった。
そして、既に衣服ははぎ取られ、全裸にされた上で、その猛犬にのし掛かられ、太いペニスを突き立てられようとしている所だった。
必死に助けを求めようにも、声が上ずってうまく出せず、犬の両脇でがっちり押さえられ、身動きすらも出来ない。
涙や鼻水を流しながら、顔をくしゃくしゃにして必死に許しを乞うても、無情にもその犬はペニスを真奈美の体深く沈め、激しく出し入れを繰り返したのだ。
犬の激しい吐息や滴る唾液を浴びて、真奈美はその犬が、彼女の体を貪り、快楽を味わっているのだと感じた。
そして何度も何度も犯されているうちに、犬のたくましい体や太く熱いペニス、荒々しい交尾が苦痛なのに何故か嫌では無くなっているのを感じて、恐ろしくなった。

真奈美は、ベッドの下から沙夜子にもらったカバンを取り出し、中から黒い異形のディルドーを取り出した。
そのディルドーの根元は吸盤になっていて、表面が平らであれば、吸盤で張付けることができる。

(ああ……ママ、ごめんなさい。真奈美はとってもエッチな子になってしまいました……)


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