第四話 年越し-3
(師匠がイクッ)
僕は、さらに肉棒に体重を掛け、腰を震わせて、師匠の乳房にかぶさります。
「師匠っ」
「先生ッ」
それから、続けて、もう一度、師匠がイキました。
僕は、今回も“イキもどき”で、師匠の絶頂に合わせました。
ああ、“イキもどき”ですか? いわゆる、“接して漏らさず”という仙人の術です。
歳をとると、男は誰でも出来るようになるんです。相手にあわせて、射精をしないで、イッタ振りをするんです。
4.
「師匠、横になるよ。腕が疲れた」
師匠の横に並ぶと、師匠の左足を上げさせて、自分の左足を突っ込む。要するに、後松葉の形です。
股間を合わせると、ちょうど松葉を2本、交互に引っ掛けた形になります。男は体重を腕で支える必要が無いので、とても楽です。
「師匠、おマンコ大丈夫かい、擦れて痛いとか・・・」
「大丈夫よ、心配しないで」
「また入れるよ」
僕は、腰を浮かせて、今夜3回目の挿入を果たしました。
“イキもどき”で、未だ射精をしていないので、男根は健在です。
根元まで差し込んで、力を抜き、楽な姿勢になりました。
「先生ぇ」
師匠の声で、目を覚ましました。
「せんせぇ、鼾をかいてましたよ」
師匠の中に入れたまま、寝てしまったようです。
「師匠、腰は大丈夫か」
「大丈夫だけれど、先生、抜けそうよ」
目が覚めると、縮んでいた男根も目を覚まして、もりもりと膨らみみ始めます。
「師匠、元気になったから、正常位だ」
師匠を仰向かせると、おマンコの点検です。
おマンコも、おチンチンも半乾きで、べたべたです。口に唾を溜めて、念入りにまぶします。
根元まで入れると、雁首が震えます。
「師匠、いいよ、師匠のおマンコは世界最高」
「先生のおチンチンも、世界最高よ」
「いいねえ、師匠、いいねえ」
僕は、深い位置で、シコシコと小刻みに腰を使います。
ああああぁぁぁぁぁぅぅぅ
師匠が、ヨガリます。
いいね、いいね、師匠ぅ、いいよ いいよ
僕は、大腰を使って、膣の粘膜を攻め立てます。雁首が、粘膜に擦れて、えらを張っています。
クリっ〜くりっ〜くりっ
雁首が、何かに当たって、いいきもち・・・
師匠の足が、強張ってきます。師匠がイク、今度は僕も・・・
雁首に電気が流れました。僕は陰茎に気を入れ突き立てると、腰一杯に押し込みました。
「いくぅっ」
僕の下腹に溜まっていたものを、師匠の中に、ドっと、流し込みました。
「師匠、今何時?」
「3時よ」
「もう3時間以上やってるのか」
師匠の脇に体を、並べました。
師匠の手を探ります。師匠の指が、握り返してきます。
一晩入れっ放しには足りないけれど、僕はもう満足です。
師匠と、幸せになりたい。今年も、いい年になりそうだ。