第三話 接して漏らさず-2
2.
先生は、じっとて動きません。
私は、脚を突っ張ったまま、抱擁の中で、余韻を楽しみます。
緊張が、だんだんに緩んできて、悦びが、じゅわ〜じゅわと、お臍の下から頭の天辺まで、沁みていきます。
先生は、未だおマンコの中で、太いままです。
先生が、また動き始めました。
ヌ〜ル〜ぬ〜る〜ヌ〜ル〜ぬ〜るり
先生の雁首が傘を広げて、愛液をこすげながら、膣の粘膜を擦っています。見えないけれど、分かるんです。自分の体の中ですから。
股間から腰の周りに、疼きが、満ちていきます。
おおぉぅ
先生が、突然激しく、煽りたてました。雁首が、膣の中で踊り狂い、子宮口をつんつんと突きます。
ああ、もう駄目ぇぇ
私は、またイってしまいました。 段々イクのが、早くなるみたい。
余韻が収まると、先生の指が、また乳房をさすっています。この後に続く悦びを知ってしまった私の身体、もう癖になりそう。
「先生、今度は一緒にイッて下さいな。私ばかりいい思いをして、申し訳ないわ」
「うん、気にしなくていいよ。 師匠のイク時の顔は、可愛いからね、いいんだよ、任せておいて」
3.
先生が、また動き始めました。
ゆっくりと、抜き差しします。
一回ごとに、根元まで深々と入ってきます。私は、この瞬間が大好きです。
子宮がプルプルと震えます。先生も、これが好きみたい。
繰り返し繰り返し、突き入れてきます。
もう腰が蕩けてしまいそう。
先生が、腰を煽り始めました。根元まで、突き込んでは、しゃくりあげます。
段々、激しくなって来ました。
はぁ はぁ はぁ はぁ はぁっっ
先生の息も、激しくなりました。先生も今度はイク気だ。
ああ、嬉しい、
はっはっはっはっはっ
先生が、リズムに合わせて、腰を使います。 私のお尻を、抱えました。
せんせえっ
もう頭が真っ白になって〜〜
しっ 師匠ぉぅ
先生の声が遠くに聞こえます。
お尻を先生の腰に引き付けられ、先生の先っぽが子宮の中にもぐり込んで来ました。
死ぬうぅっぅ
先生の、鋼鉄棒のように怒張したペニスとは裏腹に、絞り出された愛液は、トロトロと頼りなげに子宮に流れ込んで来ます。でもそれは、暖かくて、子宮の壁をしっとりと濡らしてくれます。
先生、私、先生の赤ちゃん、一人でもいいから生んでみたかった。