〈恥虐の花嫁・銭森春奈〉-8
『貴女の仲間の景子も、さっきこうやって毛を剃ってあげたわ?「殺してやる」なんて息巻いてたけどねえ……フフフ……もうお尻の穴はツルンツルンよぉ?』
「ッ〜〜!!!」
あの景子ですら、この鬼畜に姦されてしまっていた……このままで行けば、命より大切に想っている妹の優愛までも、この鬼畜達の玩具にされてしまうのは明白……。
「ゆ、優愛さんだけは好きになんかさせな……」
『景子と同じ台詞?馬鹿なんじゃないの?』
タムルは春奈の叫び声を遮断するように尻を叩くと、サロトが握っていた縄を掴み、そのまま床に押し付けた。
足の裏を合わせるように開かれた股間は盛り上がりを隠さず、真っ黒な陰毛を四方に伸ばしっきりにした。
その野放図な陰毛を専務は摘まみ、輪ゴムを絡めて一本に束ね、タムルから剃刀を受け取って立ち位置をずらした。
『優愛がどうしたって?その前にテメェのマ〇毛を剃られんのを止めてみせろよ!』
腕はサロトが、脚はタムルが押さえ付けている
腕力に自慢のある二匹に掴まれた春奈は、専務の滑らせる剃刀を止める手立てを持たない。
そして言葉での抵抗すら、もう尽きようとしていた。
「嫌だ……うぅ……嫌だよ……」
尖り帽子のようにされた陰毛は、その外周から剃られていく……こんな屈辱すら追い払えない春奈に、他人が救えるはずが無い……子供じみた罵りは鳴りを潜め、年齢相応の弱々しい泣き言を呟いていた……。
(もうやめてぇ!!誰か…ッ!!)
ジョリジョリと陰毛は断末魔の叫びをあげ、執拗に剃刀は秘肉の上を滑っていく。
それはサロトに姦された時と同等な、耐え難い恥辱であった。
『あのぶら下がる鉄パイプを見ろぉ……あれに麻里子は吊られたまま、この俺に臭えマ〇毛を剃られたんだぜ?』
何処までも過去をほじくり返し、春奈をこれでもかと追い詰めていく。
仮にも自分に屈辱を与えた春奈を、専務は欲情しながら憎んでいた。
それは顔面を殴られたサロトと同じ感情。
侮蔑と憎悪と欲情を、春奈に対して抱えているのだ。
『ほぅら、麻里子と同じツルツルだ』
「やだあぁ!!……やだ……うっ…う……」
刈り取られた陰毛は輪ゴムに束ねられたままで、絵筆の先のようになって専務に摘ままれていた。
堕とされる……いくら心で耐えようと、自分の肉体は鬼畜達の前に曝され続ける……景子も助かる見込みは無く、そして自分も……専務は束ねた陰毛を赤子のような幼器に近付けると、無毛となった割れ目を拡げて秘豆を剥き出した……。