〈恥虐の花嫁・銭森春奈〉-13
『……ねえ、自分のトイレは見つけたの?まさか、また御主人様に恥を掻かせるんじゃないわよねえ?』
「だ…駄目えぇぇ!!嫌あぁぁぁぁッ!!」
タムルが無慈悲にもピストンを強く押した瞬間、春奈は専務に頭を押さえ付けられたまま生卵を噴射してしまった。
白身の強い滑りは肛門を閉ざす力を弱め、排便を促す強烈な腹圧を押し止められなかった……。
『な、何をしとるんじゃ?この大馬鹿者めが!』
肛門の滑りが良くなったのをいい事に、春奈の尻からは黄土色の糞がニュルニュルと蛇のように放り出て、床に長い蜷局(とぐろ)を巻いて悪臭を放った。
それは美少女の体内から出たとは思えぬ程に汚ならしく、鼻が曲がる程に臭いは酷かった。
『一度ならず二度までも……この馬鹿者め!』
今度はサロトが春奈の髪を掴み、強引に身体の向きを変えさせ、たった今排泄されたばかりの糞の蜷局に顔を近付けさせた。
「嫌あぁッ!!嫌ッ嫌あぁぁ!!!」
『よく見るんじゃ!これが春奈のした糞じゃぞ!こんな所で用を済ますとは何事じゃ!』
サロトは春奈の耳元で怒鳴りながら叱責し、何度も頭をピシャリと叩いて責めた。
それは仔犬にトイレを躾る様にも似た、屈辱的な責め……意思を無視した強制的な排泄の失態を罵る、極めて理不尽な“教育”だ……長い黒髪が糞の山に纏わるも、それも春奈は払えない……更にタムルは屈辱を与えるべく、がら空きとなっている春奈の肛門に、浣腸器のノズルを挿し込んだ……。
「もう嫌だあぁ!!やめッ!!やめてぇぇ!!!」
『何を暴れておるか?ワシの言葉を聞いておれ!!』
サロトの視界にはタムルが入っている。
何故、春奈が狂ったように暴れるのかサロトは知っている。
決して逃げられぬように太い腕を春奈の首に回し、スーツの襟首をギュッと握り、自分の胸元に固定された春奈の頭をこれでもかと叩いた。
「嫌よッ!!だ、駄目…駄目えぇぇぇ!!!」
排泄という恥辱を受け入れた肛門は、二度目の恥辱を躊躇わなかった……専務とサロトの違いはあるにせよ、春奈は再び激しい叱責に晒されながら、諦めたように放屁と共に直腸内部に溜まる生卵と糞を床にブチ撒けた……。
『わ、ワシが言ってるそばから……ッ!!』
「べふぅッ!!!」
サロトはいきなり髪を掴んで上体を引き起こすと、その泣き顔に平手を打って春奈をひっくり返した。
その身体は放り出した生卵と糞の海に倒れ、自らの汚物で自らを汚した。