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私と子犬
【獣姦 官能小説】

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私と子犬-4

若々しいオス犬にとって仕方のないことだと思います。そうだと、わかっていても、どこか複雑な思いでした。

成長を遂げたチロは次第に発情するようになったんです。

発情したチロが大きな赤黒いペニスを鞘から出して、ウロウロと私の周りを回り始める…。

でも、チロは私に襲いかかったりしません。ペニスの先からピュッピュッと水鉄砲みたいに精子を吐き出しながら、ウロウロと私の周りを回って、それで終わり、しばらくすると、部屋の隅で丸くなり、ペロペロと自分のペニスを舐めています。

そうやってチロが自分のモノを舐め始めると、私はチロの汚した床を拭き始めます。私は床を掃除しながら、自分のモノを舐め続けるチロを横目でチラリチラリ見ていました。

そんなことが何度も続きました。そんなことをする頻度もどんどん増えていきます。

そんなことをしているチロを見ると、私はいたたまれない気持ちでいっぱいになります。チロもしたくてしてるわけじゃないでしょうし、一種の生理現象なのはわかっています。仕方のないこと、だから、チロのこと叱ったりなんかできません…。

ただ、気になるんです…。

大きく膨らんだペニスを舐め、必死に自分を慰めてるチロの姿。その姿がどこか寂しげに見えて…。

新しくメス犬を飼おうかとも思いました。でも、すぐに思い止めました。

なんだか性処理のためだけにメス犬を飼うみたいで嫌だったし、新しく飼ったメス犬のことをチロと同じ位愛おしいと感じることなんてできないと思うし。

そして、なにより…

やっぱり、そのメス犬に嫉妬すると思ったんです。新しく飼ったメス犬とチロがセックスしてる姿を見て、平常心でいられる自信なんてない…。

ネットで調べれば、すぐに情報が手に入ります。

多くの人間が犬とセックスをしていることがわかりました。チロを飼う前から、獣姦というモノが存在していることは知っていましたが、ここまで多くの人たちが獣姦をしているとは思いも寄りませんでした。

獣姦を行う方法を詳しく解説しているサイトも見つけています。そして、ネットで調べ初めて一週間も経たないうちに、やろうと思えばいつでも出来る状態までなることができました。

そして、そんな状態のになってからも、私はネットで獣姦を調べ続けていました。

調べ続けていた理由。それは、『お互いがお互いを心から愛し合い、愛し合った者同士だからこそセックスをする、そんな獣姦をしている人がいるのだろうか?』という疑問を解決するためでした。

動画に出てくる人は快楽目的かお金目的でしょう。愛し合った者同士のセックスが人間と犬の間に成り立つのでしょうか…。

私の想いも複雑です。

チロに身を捧げること位できます。

今のチロは私の大切でかけがえのないパートナーです。でも、チロは私の母乳を吸って育った自分の子供みたいな存在でもありました。

そんな存在とセックスしていいの?そもそも、犬と人間がセックスしていいの?

チロに答えを出してもらおう……


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