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痴漢してくれませんか・・・?
【痴漢/痴女 官能小説】

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怪しいサイトで見つけたミナ-5


当日。


本当は違反行為なのだが、ミナが乗るという駅で電車を待つ。

見当たらない。

白のブラウスに紺のミニスカート。

ていうか19歳ぐらいの女の子さえ見当たらない。

犯罪を防ぐためにも乗車駅は偽っている場合がありますと記載されていたし、確かに電車に乗る前にどこかに連れ拐われても危ないもんな。

よし、電車に乗って希望の車両で待つか・・・。

オレは緊張しながら待ち合わせ車両に乗り込む。

乗車率は10%ってところ。
見回すと車両の端の方に、椅子がこんなに空いているのに立っている女の子が居る。

白のブラウスに紺のミニスカート。

ミナだ。

「ごくり」

オレは緊張のあまり立ち止まって唾をのむ。

ノーブラが恥ずかしいのか鞄で胸を隠している。

ミナ・・・可愛いじゃねぇか・・。
プロフィールに偽りなし!!!
さすが優良サイト!!!!

緊張しながらオレはミナの近くまで歩いていく。
途中ミナがこっちに気づき目が合う。

オレはなんだか気まずくなって手前の椅子に腰かける。

心臓が破裂しそうなぐらいドクドクと脈打つ。

痴漢行為をしていいのは次の駅からだ。
よし、ルールは守るぞ。

最初の駅でもうルールを破っているのに、なんだオレは。



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