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時効
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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時効-1

今 彼は
何を想い 何を求め 誰と肩を並べているのだろう

私に向けたアノ笑顔で
私の名前を呼んだソノ声で
誰のことを守っているの?

私より年上でいつも大人で
優しくて いつも私を支えてくれた

でも きっと私に甘えたり 頼りたい時もあったよね

ごめんね

今さら気付いても遅いけど
貴方と別れてから
貴方が どれ程私を思い 大切にしててくれたのか 分かったんだ

子供だった私を許して

求めるだけじゃなく
私が貴方に愛をたくさん伝えればよかった

あの頃もぅ少し私が大人だったら続いていたかな‥

でも私は別れたこと後悔してないよ

貴方に出会えた ただそれだけのことに

感謝

今だから言えるよ

『ありがとう』


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