THANK YOU!!-5
あとがき
どうも、お久しぶりです。silverです。
なぜ今回完結させたハズの『THANK YOU!!』の新しい話を作ったかと言いますと。
自分の大好きな乙女ゲームの新作をプレイした結果です。
そのお話はこの話のように主人公と恋人が遠距離恋愛をしていて、ふとしたすれ違いで別れるところまでいってしまうんです。
それでも、諦められない恋人が恋愛について諭され、別れを切り出した主人公は恋人の気持ちを諭されて、やっと仲直りするんです。
それに触発されてしまい、せっかくの遠距離になっているんだから、こういうのもあって当然だよなと思い、作りました。ただ、瑞稀と拓斗は環境や性格上、ゲームの主人公と恋人と逆の立場になってしまいましたが。
後半の、エンディが瑞稀を諭す場面と千晴が恋愛の難しさについて拓斗に話す言葉。
あれも受け売りです。
言い回しは変えたつもりではありますが、ここで一応の補足をさせて頂きます。ご了承ください。
あと、自分も瑞稀の立場になったら、同じ事を考えるだろうなと思いました。
私も大切な人なら尚更情けない姿を見せたくない派です。だから心情を込めて書いたつもりです。
それに対して、実際に恋人から言葉をもらって、それを使わせていただきました。
やはり男女で考えることは正反対なんだなと改めて認識しました。
個人的に、エンディさんがたくさん出せたので良かったなと思ってます。
本編等ではなかなかそうはいかないもので・・。
あと、瑞稀の家族と菜美さんについて全く触れなかったけど良いのかなぁ・・とか思ってたり。元気に瑞稀を見守ってくれてますよ。
千晴さんも本編より台詞を多くしたので、楽しかったです。あの独特の口調は凄く少なかったんですけど。秋乃さんや恵梨さん、愁くんも出せてホッとしてます。
エンディさんに全部持ってかれても困りますし。
・今回参考にさせていただいた著作権モノ
サイト『Wikipedia』
『音楽で世界を旅しよう!世界の民謡・名曲』
ゲーム『starry☆sky afterspring』
もう、これで本当に私が『THANK YOU!!』を書くことは無いです。
書きたいモノ全てを書いたつもりです。
これで学生から卒業したタイミングで、このお話からも卒業できます。
自分の青春全てをかけて、書いたこの小説は私にとって原点です。
オーケストラ、ボス、鼓笛隊『music familiar』、松樹優羽、美南香菜、瑞稀の家族、朝篠雅弥、阪本愁、笹野菜美、木ノ瀬千晴、エンディ・シャルテスト、紫波恵梨、鈴乃拓斗、八神瑞稀。
小説に出てくれたこのみんなが大好きです。
この人たちを愛してくれて、本当に有難うございました!!
fin
2014.3.19