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妖怪艶義〜一本ダタラ〜
【OL/お姉さん 官能小説】

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妖怪艶義〜一本ダタラ〜-2

1
「オイ、いつまで寝てやがんだ?起きろって…。」
『うーん・・・・。』

女の声に目を覚ます。いつ寝入ってしまったのだろう。

あの後、無事に彼女の家に辿り着いて(これまた時代劇風のあばら家が、山の中にぽつんとあった)、食事をご馳走になった。
よく分からない肉やら山菜やらを豪快にぶち込んだ鍋だったけど、味は凄く良かった。(…まぁ、彼女が僕の真向かいであぐらなんてかくので、色々見えてしまって気が気ではなかったけど。)

鍋をつつきながら、この地に伝わる妖怪の事も聞いてみた。
さすがに会った事はないらしいけど、色々と話してくれた。大学生が妖怪話をせがむのが面白いのか、終始可笑しそうにはしていたけれど。

一般に伝承されているのとは違う話も聞けた。特に妖怪の姿かたちについては猛然と否定した。いわく、本当は「すんげぇ美人」なんだそうだ。

そんな感じで、楽しい団欒を過ごしていたはずなのに・・・・

「おっ…やっと起きたか。」

なんで僕は、両手両足を柱に縛りつけられて、パンツ一丁で大の字になっているのだろう?

「眠り草の量が多すぎたのかねぇ…やっぱ人間相手だと加減が分かんねぇな・・・」

ぶつぶつ言いながら、女がさっきまで食べていた鍋を見やる。一服盛った、と言う事だろうけど、彼女だってがつがつ食べていたのに。

「ん?安心しな、別に捕って喰ったりはしねぇよ。朝になったら返してやるし。…ただし‘宿賃’はもらわねぇとなぁ・・・?」

そう言って、ニヤニヤ笑いを浮かべた彼女が近づいてくる。宿賃って、金?しまった、そんなに持って来てない…。

「…あ、そうだ。妖怪が好きみてぇだから、ひとつイイ事を教えてやる・・・・妖怪ってのは、男の精が大好物なんだぜ・・・♪」

そう言って、僕の脚の間に腰を下ろす。男のセイ…精液、ってまさか・・・。

ぬぅっ…と、女の足が股間めがけて伸びてくる。
そしてパンツの上から、踏みつけるように無造作にあてがってきた。
急所を圧迫される痛みに、僕は小さく声を漏らす。

「あぁ…?手とか口とかで、優しくヌイてもらえるとでも思ったのかぁ…?」

ぐりぐりと‘僕’を踏みしだきながら、彼女がニヤニヤ笑いを浮かべる。
いわゆる‘足コキ’というやつだ…でも加減されているとはいえ、踏まれるだけでは気持ちいいよりむしろ痛い…。

「なんだよ、不満そうなツラだな?まぁまぁそう焦んなって・・・」

僕の様子を察しても、彼女は別段気にする風もなく、モノを踏み続けていく。

「お前なんか、足で充分なんだよ…おら、おらぁ・・・♪」

だんだんと、足の動きが乱暴なだけのものから変化してきた。
モノを僕の腹に押しつけるようにしながら、足裏で裏スジを何度も刺激してくる。

「おらっ、キモチいいんだろ?どんどん硬くなってきてるぜ…♪」

予想に反して、彼女の足裏はやわらかい。
繊細な動きではないけど、弱い裏スジをプニプニした足裏で愛撫されて、だんだんと気持ちよくなってしまう。

「ほら、‘さーびす’してやるよ…こっち見な・・・。」

呼ばれるままに彼女の顔を見ると、顎をしゃくって「下を見ろ」と指示してきた。
いわれるままに下を向くと、真っ赤な布地が目に飛び込んで、僕ははっと息を呑む。

「メシ食ってる時からチラチラ見てたよなぁ…?オレのフンドシ・・・♪」

そう言って、ぎゅう…と体重をかけてくる。竿と袋のつなぎ目を絶妙な強さでグリグリされる気持ちよさと、覗き見を言い当てられた恥ずかしさで、僕は体をひくつかせた。

「いまさら、遠慮なんかすんなよ…?」

右足では‘僕’を踏みつけたまま、左足をゆっくりと開いていく。

「ほぉら、ご開帳だ・・・♪」

女の股座(またぐら)が開かれて、僕の視線はソコに釘付けになる。

確か‘六尺褌’というやつだ――‘褌’と言うと何の色気もないのに、いざ女性が締めると、股間を覆う逆三角形は異様に小さい。切れ込みも深くて、あれでよく毛がはみ出さないな…なんて考えてしまう。
腰にまわした部分も紐状で、もはやかなり際どい紐パンにしか見えなかった。

「遠慮すんなとは言ったケド、これまたえらくガン見しやがって…この変態が・・・♪」

‘僕’を激しく踏みしだきながら、彼女が言う。
そうやって罵りながらも左足はどんどんとだらしなく開いて、紅い股布を見せつけてきた。

「女の股座ながめながらチンコ踏まれて、興奮してんだろ?おら、どうなんだよ・・・?」

――ペニスめがけてスラリと伸ばされた、日に焼けて浅黒い女の脚。
野山を巡って鍛えられた、むっちり引き締まって健康的な女の太股。
その付け根を申し訳程度に覆う、扇情的な紅いフンドシ――。

女性の下半身が作りだす魅惑の光景から目をそらせぬまま、モノを好き勝手に踏まれて、倒錯的な快感に浸ってしまう。
裏スジを足先で激しく擦りられて、僕の口から痛みではない呻きが漏れた。

「ハハッ、本格的におっ勃(た)ってきやがった♪おらおらっ、ココがイイのか…?」

勃つほどに敏感になってしまい、張り詰めた裏スジを足で扱かれる快感に、目を瞑って身悶えてしまう。

「なんだよ…人がせっかく股開いてやってんのに、目ぇつむって感じやがって…♪足でされるのがそんなにイイのか、えぇ?」

蔑む声が耳に響く。
実際、彼女の足さばきは相当に巧い。乱暴に扱きながらも、足裏は裏スジをぴったり捉えて離さず、快感を与え続けてくる…。


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