シーン2-2
「う」
「ちゃんとカリがある。もう半勃ちになってるね。期待してる?」
「そっちこそ、いろんなのを見てきたんだろ?」
「これから、美和ちゃんがイロイロ教えてあげるけど…女はね、長さより太さに感じるの。入りきらなければ意味ないじゃない。亀頭も、カリ高な程ゴリゴリしてたまんないし。竿はね、大半が左に曲がってるけど、ちょうど中程が一番太いといい訳よ。反り返ってビクビクするのも実物ならではだし」
美和はまだ女を知らない若いペニスの形を両手の指で触れて確かめ、平均的でありながら案外個性もあるとこれまで見てきた本数のなから分類する。
「美和は、手コキ得意なの?」
「んー、初仕事の時…飛んだ女優のピンチヒッターで見学の予定だったあたしがカラミなしだからやれってことになって、どうにか勃たせたら先輩が本格的なフェラしてあたしはたまに舐めるだけで一応Wフェラって事に収まったの」
「記念のテクなのに悪いけど、手だと自分でもできるし、たとえ異性でも…異性が相手だから勿体無いし」
「無駄イキは避けたいんでしょ?じゃ、座って」
余裕のある姉に対し亮太はいきなり本気を出されでもしたら我慢しきれないと本音を吐露すると、フェイクレザーとブラ越しにGカップを揉んでいた彼の手をどけると美和は愛想良く笑ってベッドの縁に座るように言った。