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鳳学院の秘密
【学園物 官能小説】

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第5章 教育-14

 インテリ眼鏡はどら息子の前に跪くと、ズボンのチャックに手をかける。狐顔と坊ちゃんは剥き出しのヒップを血走った眼で眺め、今にも飛びかからん勢いである。そうこうしているうちに、彼女は男の股間から、何か浅黒い棒の様なものを取り出す。あたしはそれがなんであるかに気付き、危うくビデオを落としそうになった。
 な、なな、何あれ〜!!きゃ〜、ちょっと嘘でしょ、あれって、あ、あんなに大きいものなの!?
 落ち着け、落ち着け、落ち着けあたし。今パニックになるのはまずいって!
 恥ずかしながら、あたしはそれを生で見るのは初めてだった。そりゃ兄弟上二人は男で、小さい時は父とも兄とも一緒にお風呂に入ったことだってあるから、男性の股間にどんなものが生えているかは知ってるつもりだったわよ。それに漫画とか本の知識に加え、既にロストバージンした友達からその手の話を聞かされることもあったけど、百聞は一見にしかず。勃起した男性器を見るのは、衝撃としか言いようがなかった。
 それは男性の身体の一部であるにもかかわらず、肌の色と違ってなんだか赤黒く、グロテスクなものだった。しかも体の大きさに対して、不釣り合いなほど大きく、えっと、亀頭って言うんだっけ、なんだかぴくぴくしてるアレを、アソコに挿れてるところはとてもじゃないけど想像できない。初めて見た時はびっくりするよ、と経験した子には言われてたけど、本当にその通りだった。
 そのいきり立ったアレを、裸のインテリ眼鏡は、おもむろに口の中に咥えこんだ。彼等の言うご奉仕の意味を理解してなかったあたしは、更なるショックを受け、うっかり洩れそうになった悲鳴を、慌てて手で押さえなければならなかった。
 後ろめたさを覚えながらも、初めて目の当たりにするフェラチオを、あたしは食い入るように見つめていた。悩ましく眉をひそめたインテリ眼鏡は、先端の部分を口に含みながら、根元の方を指でしごいている。そしてどういう技巧なのか、時折顔を前後させ、口全体でアレに刺激を加えているようだった。傍目には汚らしい行為にしか見えないが、される方は余程気持ちいいのだろう。どら息子は締りない顔でにやけている。
 「‥んっ、んっ、んぐぅっ」
 どのくらいその行為を続けていたのか。くちゅくちゅといやらしい音に、くぐもった喘ぎが混じり始める。どら息子が彼女の髪をかきあげると、頬を紅潮させ、苦しげな表情を浮かべながらも、行為に没頭する横顔が現れた。
 「大人しそうな顔して、なかなか‥う、うめえじゃねえか、うぉ、もうイきそうだ」
 まるでゴリラの様な呻き声を上げながら、どら息子はインテリ眼鏡の頭を押さえつけ、腰をがくがく震わせる。二人の仲間はその姿を好奇に満ちた目で眺め、坊ちゃんに至っては、ズボンの中に手を突っ込み股間を弄っていた。
 「おっ、おほっほっ、‥おら、イくぞ、俺のミルクをしっかり飲め!」
 ついに感極まったどら息子は、身体をくの字に曲げ、インテリ眼鏡の頭をしっかり押さえつける。逃れようもなく、彼女は何かを飲まされているようだったが、それが男の子の射精したものだとわかると、口の中に苦いものが広がる様な錯覚を覚える。


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