浴室-2
龍がまだ湯の張られていないバスタブに入り、脚を伸ばした。ミカは少し恥じらいながら彼に背を向け、静かに龍の太股に跨って座った。
龍は背後からミカの二つの乳房をその大きな手で包み込み、静かにさすり始めた。
「あ……龍……」
ミカは顔を上げてうっとりしたようにため息をついた。
龍はその行為を続けながら、ミカの首筋に唇を這わせた。ミカはますます息を荒くしていく。
「龍、も、もう入れて、あたしに……」
「う、うん」
龍はそう言ってミカの腰を抱え、鋭く立ち上がった自分のペニスの上に、その谷間を導いた。
「ああ……またおまえがここに戻ってくるんだね……」
ミカはゆっくりと腰を落としていった。
「あ……あああ!」ミカは大きな喘ぎ声を上げた。そしてゆっくりと腰を上下に動かし始めた。
「くっ!」龍が苦しそうに顔をゆがめた。ミカの腰の動きが次第に大きくなっていく。
「龍、龍!」
龍はとっさにミカの身体を抱いて持ち上げ、ペニスを彼女の秘部から抜き去った。
はあはあはあ……。
龍は大きく肩で息をしていた。
「龍、あたしバスタブから出て縁に手を掛けて立つから、バックから入れて」
「え?」
「バックから攻められてイきたいんだ、今」
「わかった」
ミカと龍はいっしょにバスタブから出た。そしてミカは立ったままその縁に手を掛け、ヒップを高く持ち上げた。
「いくよ、母さん」
龍は彼女の背後に位置して、腰を両手で支えながら、雫を滴らせている谷間に、再び自分のいきり立ったものを挿入させていった。
「ああ、あああああ……」ミカが喘ぎ始めた。「りゅ、龍、動いて……」
龍は始めゆっくり、そして次第に大きく速く出し入れを始めた。二人の身体は同じように揺れ動き、二人の息は同じように荒くなっていった。
「りゅ、龍、も、もうあたし、あたしっ! あ、あああああ!」
「か、母さん、俺ももうすぐ、んっんっんっ!」
ミカの身体が大きくビクンとはねた。
「あああああーっ! 出、出るっ!」龍はミカの秘部からペニスを抜いて手で握った。
びゅるるっ! びゅくっ! びゅくっ! その白い液は勢いよくミカのヒップを直撃して、彼女の太ももを伝い、いく筋も流れ落ちていった。