第26章 処女の海に溺れなさい-1
想像を遙かに越えるひたぎのいやらしい言葉に昴は目眩を覚えた。少女の面影を残す美しいひたぎが、自分の顔に跨がり、処女のパイパンを押し付けると言うのだ。想像するだけで股関がビクビクと打ち震え、激情が突き上げそうになった。そんな昴を押し倒し、裸のひたぎが昴に馬乗りになる。
「目を閉じなさい」
「ああ、ひたぎ、本当に・・・」
「大きく口を開けて、舌を突き出して・・・そうよ、舌をもっと伸ばして、舌先を尖らせるのよ!
「はあはあ」
「まあ、そんなに息を荒くして、どんな想像をしているのかしら?私が下品にあなたのお顔に座り込むとでも思っているのかしら?ダメよ。お口は開けたまま、舌先の力を抜かないで・・・そのまま、ゆっくりと三つ数えて・・・数え終わったら目を開けて良いわよ」
ひたぎの言う通り三つ数えて目をあける。
「?」
ひたぎの姿が見えない。
「ひたぎ?」
ひたぎの姿を探す。
横を見るとひたぎの足首が見えた。
「えっ!」
下に目をやると、自分のアゴの先に、大きく開かれたひたぎの股関だけがあった。
「ほうら!」
次の瞬間だった。ぱっくりと口を開いたパイパンがせり上がったかと思うと、角度を変えて、一気に昴の口元へと襲いかかってきた。
くちゃあ!
ひたぎのパイパンが昴の口元を包み、圧倒的な圧力で押し付けられた。硬く伸ばした舌先がパイパンの奥へと入り込み、ぬるりとした処女の秘肉に包まれる。
同時に蓄えられていた処女の蜜が、昴の舌で押し出され、昴の口へと大量に流れ込んだ。ひたぎの味と香りが口全体に広がり、鼻孔を走り抜け、そして喉の奥へと流れ落ちていった。
襲いかかる処女を目の当たりにし、押し付けられるいやらしい水音を聞き、滑る処女の感覚と突き抜ける処女の香りに包まれ、その舌で、喉で処女を味わった。五感の全てをひたぎの処女で満たされる。
「むふうううううう!」
昴が体を激しく震わせる。
「まだよ!」
ひたぎの厳しい言葉に、昴は始まり掛けた射精を抑え込んだ。
「私の処女はこんなものじゃないの。本当の私を知りたければ、その舌で処女の内側をまさぐってみなさい」
あまりにも激しいひたぎの言葉に再び射精感が突き上げる。昴はそれをも押さえ込み、ひたぎの腰に手を回すと更にひたぎの体を引き付けた。ひたぎの陰部が強く昴の顔を押し潰す。昴は大きく口を開き、力の限り舌を伸ばすと夢中で舌を跳ね上げた。
「そうよ・・・ああん気持ちいい・・・そこがどれくらい敏感か知っているでしょう?・・・そんな場所をまさぐられたら、んああ・・・なんて、元気が良いの!ああん上手!上手よ!」
滑る処女の内側で昴の舌が狂ったように暴れ回る。
「ああん溢れる。分かるでしょう?私の処女はとても分泌物が多いのよ!ああん凄いわよ。お汁が流れ出して止まらないわ!」
ぬめる処女を舐め上げる度に、大量の分泌物が流れ出し、昴の口内を満たして行く。
「まだよ。まだ飲んじゃだめ・・・口いっぱいにお汁を貯めるのよ。そして味わうの。三蜜ひたぎの処女の分泌物を、その味と香りをイヤというほど味わって、記憶に永遠に留めておくのよ!」
昴はひたぎの激し過ぎる言葉に気が遠くなりそうだった。男性経験のないひたぎが、女性器への初めての愛撫を、顔面騎乗で深く舌を差し入れさせるだけでも驚くべきことなのに、分泌物を男性の口いっぱいに流し込み、それを味わせるなど、誰が考え付くというのだろう。
滑る粘膜を舐め上げる度に、ひたぎの分泌物がとろりと流れ落ちる。昴の口内はあっという間にひたぎの分泌物で溢れ、口元からこぼれ落ちた。
「まだよ・・・こんどはこっち・・・」
ひたぎの処女が口元から離れ、位置を変えて昴の顔面に押し付けられる。
くちゅう!
「はうぅぅぅ!」
ひたぎの処女が、昴の鼻を飲み込んだ。
「!!!!!」
口いっぱいにひたぎの分泌物をほおばったままの昴の顔の上で、ひたぎの腰が前後に揺れる。
「んあああああ、いいわ。いっぱい、いっぱい溢れてる」
昴の鼻先がひたぎの処女をえぐるたび、分泌物がとろりと流れ落ち、昴の鼻孔へと流れ込んだ。そして、昴の頭蓋骨の内側の空洞の全てにひたぎの分泌物が満ち溢れた。
昴の体をこれまでにない激しい痙攣が走り抜けて行く。
びゅるるるる。びゅるるるる。びゅるるるる。びゅるるるる。
「そうよ、昴。処女の海に溺れなさい」
昴はひたぎの処女に沈み溺れた。そして、ただただ精液を吹き上げ続けた。