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出会いは必然に
【女性向け 官能小説】

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告白は偶然に-6


自分は泣きはらした顔の女の子と出かけてて
昨日帰ってこなかったくせに
私はごはん程度も行っちゃだめなの?

「大川さんにそんなこと言われたくない」

寂しかった八つ当たりでついついそんなきつい言葉が出た。

「・・・・そうだな」

すんなり認めた大川さんにも
なぜだかさらに怒りが増してくる。

「大川さん、私のなに?」

そんなことを聞いた自分に自分でビックリした。
私はこれが聞きたかったのか。

「俺は陽菜にとって何か分からない。
でも陽菜は俺にとっては大事な人だよ」

「だ、大事って何?」
「好きな人」

そんな事今まで1度も言わなかったじゃない!
いきなり言われても。混乱する。

「急に・・・・なに!」

はぁ・・・・とため息をついて大川さんは私の隣に座った。

「急じゃないとい思うけど。
好きでもない女のごはん毎日作るか?」
「む、無職で暇だと思ってた」
「無職でも!好きじゃない女のごはんなんか作らないだろ?」
「・・・・」

「好きでもない女を毎日抱くか?」
「スポーツって・・・」
「陽菜は本当にスポーツでセックスするのかよ?
そもそもスポーツだったらあんなに大事に抱かねぇよ」
「・・・・」






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