禁断の手鏡-1
「こんなんじゃ、困るねえ。山野、東大受験はもう始まってるんだよ」
私立東都第一高校。入学した時点から東大受験の宿命を背負わされる、県下有数の進学校。
山野彩香は、進路相談室で、数学教師高山の嫌味を込めた説教を、もう一時間以上も聞かされていた。
「山野、お前なあ、特待生で入ったんだから、お前が東大入れないと、俺の出世にも響くんだけどなあ」
彩香は高山の嫌味を込めた説教をさんざん聞かされた挙句、ようやく帰ることを許された。
山野彩香、17歳。東都第一高校の女生徒の中では、一際異彩を放っている。
成績特待生で入りながら、サラサラのショートボブの黒髪でアイドルと見紛うほどの美貌。美貌と言っても、少しもツンツンした所がない。今時のアイドル系の可愛らしい美貌だ。
事実、彩香は、街を歩いていて芸能事務所のスカウトに声をかけられたり、ナンパ男に言い寄られた経験もある。
それだけの美貌でいながら、学校では彩香に言い寄る男は誰もいなかった。男子生徒は皆東大受験を宿命づけられたガリ勉生徒ばかりで、性欲さえも勉強に奪われてる感じだったからだ。
そんな彩香がストレスのはけ口にしたのは。
一人手鏡プレイ。
彩香は13歳の頃に自分の女性器を初めて手鏡で見て以来、13歳にして男を誘うように卑猥に輝いている女性器に、人知れぬ興奮を覚えるようになっていた。
彩香の成績不振は、一人部屋の中で行う、一人手鏡プレイがその原因となっていた。
彩香は帰宅後部屋に入ると、部屋の全ての鍵をチェックして、制服のスカートをはらりと落とすと、一秒の時間も惜しいぐらいに急いで純白のパンティーさえも下ろしていた。
彩香の吐息は、もう荒々しくなっている。
彩香は脚をM字に思いっきり開くと、その脚の間に手鏡をあてがってみせた。
手鏡には、彩香の少し開き加減の小陰唇の内部までをも、映し出していた。
彩香は当然、処女である。小陰唇は彩香の手淫の故か少し右側が肥大しているが、陰唇内部の女の穴は、美しいピンク色の処女膜に塞がれていた。
「あ・・・。私の可愛いアソコ・・・。凄い・・・。もう濡れてピンク色に輝いてる・・・。やだ、処女膜の奥まで見えて淫ら・・・。クリトリスも皮から顔出しちゃって、可愛く見える・・・」
彩香の細い人差し指が、処女膜を少しずつ開きながら奥までめり込んで行った。手鏡には、彩香の指が女性器の奥までめり込んで行くのをつぶさに映し出して行く。
彩香の処女膜の奥からは、テラテラ輝く愛液が溢れ出している。彩香の細い人差し指が出し入れされる度、淫らにグニュグニュと形を変える自分の女性器をつぶさに観察しながら、彩香は身体が身悶えるほどの快感を感じていた。
「あ・・・。私の卑猥で淫らなオ○ンコ・・・。あ、こんなに愛液漏れて来てる・・・。陰唇なんかこんなに開き切って・・・。まだピンク色でキレイ・・・。気持ちいい・・・。もう東大受験なんてどうなってもいい・・・」
彩香は果てた後、急に思い立って携帯のカメラで自分の女性器を撮影した。
彩香はカメラに映った自らの女性器を眺めて、処女膜に塞がれた膣口の奥から流れ出て淫らに光っている姿に、これ以上ない興奮を味わっていた。
彩香は女性器が無修正で投稿出来るサイトを、夢中で開いていた。もちろん、不特定多数の人が見られるサイト。
彩香は投稿されている淫らな女性器の写真を見て、先ほど自分で撮影した女性器の写真を、投稿フォームに載せて、送信ボタンを押していた。
「これで、私のいやらしいアソコが、みんなに公開されるんだ・・・」
彩香は、もう、戻れない・・・。