〈選ばれし美肉達〉-7
『へえ〜、あの娘には革が良く似合うなあ?一端の家畜に見えるじゃないか?』
『牝ってのは縛ったり拘束したりして、初めて美味そうに見えるものだからな。コイツも革で雁字搦めにされて“本望”だろ』
罪無き美少女はタムルの足元で藻掻き、言葉にならない声をあげている。
その瞳からは、恐怖と哀しみだけが止めどなく溢れていた。
『さすが景子お姉さんだな、涙一つ流さないなんてよぉ。そうやって睨んで歯向かえばいい……あのオヤジは生意気な牝が欲しいそうだからなあ』
「ふざけたコトを言いやがっ……!?」
景子の怒声を掻き消すように、架純は絶叫した……床に俯せている架純の肛門に、巨大な浣腸器が突き立てられたのだ。
{はがあぁぁぁ!!!}
{ああん、駄目よぉ。暴れたら浣腸出来ないでしょ?}
(!!!!)
流暢な日本語もさることながら、あの容姿に不釣り合いな女性的な言い方に、その嫌悪感は増幅された。
何処にも人間としての真っ当さなど無い、正真正銘の変態としか見えないからだ。
タムルが泣き叫ぶ架純に腰を掛け、身動きをとれなくして浣腸器のピストンを圧していくのと同時に、架純の金切り声は濁った叫びに変わっていき……そして肛門は爆発した……。
{……ちょっとぉ、少しは我慢しなさいよ!!まだ半分も入れてないのにぃッ!!}
{あがッ!!あぁぁぁぁッ!!!}
「ッ〜!!!」
突如として態度を豹変させたタムルは、汗の浮き出た架純の尻肉を引っ叩き、罵声を浴びせながら浣腸を繰り返した。
ジタバタと手足を振り回し、浣腸という屈辱的な行為から逃れたい架純に、容赦の無い責めが加えられていく。
ピストンを圧すと架純は絶叫し、数秒と経たずに肛門は爆発し、黄色い汚液を噴射する。
その度にタムルはノズルを突き立て、肛門を責めていく。
「やあぁぁ!!お、お姉さん、私を檻から出してッ!!助けてよぉ!!!」
優愛の突然の悲鳴……ただ腕力に任せただけのレイプとは違う、陰湿で残虐な暴力映像に、もう優愛は耐えられなくなっていた……。
このままだと、自分までも……?
その恐怖と絶望は冷静な思考を停止させ、状況すら弁えぬ我が儘な願いとなって叫ばれた。
それは本音では、景子ですら逃げ出したくなるような残酷さである訳だから、無理からぬ事でもあった。
『なあ、景子……優愛ちゃんはお前を捕まえる為の人質なんだ……もう用は済んだんだから、放してやってもいいんだぜ?』
八代は優愛から離れ、景子の目の前にしゃがんだ。
それを見た部下達も景子から離れ、そして専務も続いた。