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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈選ばれし美肉達〉-6

あの日、美津紀の精神を破壊したのは、麻里子の堕ちた姿だった……あの麻里子が男達に嬲り者にされ、某国の言語を用いて淫らな言葉を叫ぶ姿は、春奈にとっては大鎚で頭を殴られたような衝撃……瞼は閉じられず、顔を背ける事も出来ず、耳を塞ぐ事すら出来ない……ボタボタと涙は床に弾け、鼻水は長い糸を引いて垂れる……僅か十数分前の凛々しかった春奈からは、想像すらしえない……。


『コイツは酷いな。あのクソ生意気な麻里子が、完全に〈豚〉になってるじゃないか?』

『そりゃお前がアイツの本性を知らなかっただけよぉ。瑠璃子の淫乱ぶりも、麻里子譲りって訳なんだよぉ』


二人の鬼畜が笑い会う中、画面は矢継ぎ早に切り替わり、今度は髪がボサボサとした痩せた中年オヤジが映し出された。
何処を見てるのか分からない瞳に、歯垢がこびり着いた黄色い歯……捕らえられた三人が一様に激しい嫌悪感を覚えたのは、言うまでも無い……。


『クックック……なあ、景子……お前の御主人様は、このオヤジだ……』

「!!!!」


専務の宣告を受けると、景子の身体はビクンと跳ねた。
これから待ち受けている運命を、瞬時に理解したのだろう。


『麻里子を一人前の牝豚に“躾た”のはアイツなんだぜ?本当に困った奴なんだ……』






引き攣る景子の瞳……画面はその男の顔から胸元に下がり、ギリギリと反り返った肉棒を映した……更に画面は下がっていき、その男の足に踏まれた美少女の姿を映し出した。

床に踞る白い裸体……口には黒革のホールギャグが咬まされ、それなりの胸肉を絞るような、カップをくり貫かれた黒革のブラジャーと、深々と挿し込まれたバイブを根元から押さえ込む為の、褌のような黒革のパンティーが穿かされていた。
その後ろみごろに当たる部分には丸い金具が装着されており、尻の割れ目を押し退けて肛門を丸出しにしてしまっていた。
手足は肘と膝を曲げたまま革袋に仕舞われ、ベルトで拘束されている。
その短足な家畜に、赤い首輪とリードが彩りを添えていた。


(この人…!?瑠璃子お姉さんの……)


春奈はこの美少女を見た事がある……よく家に遊びに来ていた瑠璃子の同級生……金髪鬼達の毒牙が、自分達の周囲にまで及んでいた事に愕然としながら、その犯罪に気付けなかった己の未熟さに悔恨した……。



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