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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈選ばれし美肉達〉-5

「まり…麻里子さんッ!?」

「嫌あぁぁぁぁぁぁ!!!」


栗毛色の髪は汗や脂でベッタリと汚れており、その瞳には覇気など何処にも無かった。
あの美津紀と良く似た、全てを諦めたような、そんな瞳だ……。


『久しぶりに見たが、こんなになってたか……フン、哀れなモンだな』


冷たい台詞を吐いた八代の顔は、専務やサロトと変わらぬ笑みを湛えていた。
刑事などと言う肩書きは、所詮は世間一般での上部の物でしか無いのだと、ハッキリと分かる。
一皮剥けば、その腐りきった“中身”は一緒なのだ。


「……麻里子…お姉さん……嘘よ……こんな……」


画面には全裸の褐色の男達が現れ、がら空きな麻里子の身体に群がっていった。
頬を両手で覆って唇を重ね、勃起した乳首に吸い付き、無防備な股間に愛撫を与える。
麻里子の表情には笑みすら見え、弄ばれてしまう屈辱に快楽を見出だしているようだ。


「麻里…ッ!?」

「あぁぁぁぁぁぁッ!!」


悶えるように身体をくねらせ、麻里子は男達の群れの中で小便を漏らした。
凌辱しかない毎日に、もう精神は崩壊しているようだ。


{〇≠£□¥℃♀…?}

「!!!」


春奈には、あの褐色の男達の言う言葉が解った……独裁政治と治安悪化が続く、あの国の言語が……人の命と家畜の命が同等な国に、美津紀や麻里子達が居る……そして、その国に自分達も連れていかれるのだ……。


{全く……ケツ穴しか使い道が無えなんて、話にならねえや}

{浣腸してケツの中空っぽにして“姦る”かあ?}

{へへへ…ケツの筋肉が痙攣してやがる}



男達は面倒臭そうに浣腸を施すと、張りの衰えはじめた尻肉を叩いて罵って笑った。
その光景は、肉親の春奈へ絶望的な思いを抱かせ、そして同僚でもあった景子にまで、同じ感情を楔のように打ち付けた。
無論、男性不信である優愛は、想像すらしえない暴力的な変態行為に恐れ戦き、やはり男という生き物は、女性を性欲の捌け口としてしか見ない恐怖の対象だと認識するに至った。


「もう止めて……映像を止めてよぉッ!!!」


春奈の悲痛な叫びを無視して、画面の中では男達が麻里子を嬲る……排便に至った麻里子を嘲笑し、髪を掴んで頬を叩く……それはきっと全ての人が顔を顰める“暴力”だ……。


{浣腸の後は何をされたいんだ?言えよ糞豚あ!!}

{ぷあッ!!ケツ…ケツマ〇コに…おち……オチ〇チン欲し…ッ!!べふ!!}

{聞いたか?この豚は人間様のチ〇ポが欲しいとよお}

「お願い止めてぇッ!!止めてぇ!!」



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