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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈選ばれし美肉達〉-15

『じゃあな、景子。死ぬまであの気色悪いオヤジに飼われるんだな』


八代は射精を終えると捨て台詞を吐き、余韻に浸らずに立ち上がった。
その足元には衣服を剥かれ、秘穴から精液を垂らす景子と、泣き崩れて床に突っ伏している春奈と優愛がいた。


『春奈……お前も馬鹿だよなあ。あの爺の言う通り家に引き籠もってりゃ良かったのに。定年前だってのにボケ老人みたいに老けて可哀想によ……』


八代は三人を汚物でも見るかのように見下ろすと、何人かの部下を連れて部屋を後にした。
いつまでも此処に居るわけにはいかないし、早くパトカーを返却し、景子の車をスクラップにしなければならない。
この貨物船の部屋には専務と部下が数名。そして囚われた三人……啜り泣きだけが聞こえる暫しの静寂は、直ぐに破られた。



『専務!美味そうな女を捕まえてきました!!』

『見て下さいよ。凄え身体してんですよぉ!』



運び込まれた毛布の中から、まだ薬が効いて眠っている女性が転がり出すと、部下達と専務は喜びの声を上げる。
八代に姦されて、うちひしがれる間も無く、次なる絶望が景子を襲った。


(……し…静香……)


床に転がる女性は、間違いなく景子の友人の静香だった。

胸元の開いた白いYシャツに明るいブラウンのスーツ。
肩に掛かる程度の髪は黒に近く、年齢相応の落ち着いた雰囲気を醸し出し、窮屈そうに仕舞われた胸肉は、世の男性の視線を奪うには充分といえた。

やや丸い顔の輪郭に、ちょこんとした鼻。
ポッテリとした唇は実に妖しげな魅力を備えていた。


『へぇ〜……コイツは美津紀より胸がデカいんじゃねえか?』


専務はYシャツの上から胸肉を掴み、その弾力を確かめた。
更には爪先で太股を小突き、脚を拡げて下着までも見ようとした。


「静香…ッ!!」


専務はスカートのスリットの部分を握ると、力任せに真っ二つに切り裂いた。
そこには、だらしなく股間を開き、黒いストッキングと更に黒いパンティーを透けさせた、あられもない姿を晒した友人があった……。


『専務。怪我した奴らは病院に連れて行ったんですか?』

『……あ?なんだお前。明日の朝にでも勝手に行かせろよ。それより今はコイツだろ?お前はコレを見ても何とも思わねえのかよぉ?』


仲間思いな部下の言葉を受け流し、専務はいきなり静香の頬を叩いた。
どうやら檻には閉じ込めずに乱暴するつもりのようだ。



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