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出会いは必然に
【女性向け 官能小説】

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モテ期は偶然に-1


「今日さ。2個下の後輩に告白されちゃったよ。ビックリじゃない?」

隣の陽菜は俺が無理やりセックスに持ち込んだ日から
ほぼ毎日のようにうちに来るようになった。

「なんで陽菜ちゃん毎日ウチに来るわけ?」

俺が咥え煙草をすれば陽菜は煙を手で払うしぐさをするけど
わざと気付かないふりをして煙草を消してはやらない。
俺のウチだしな。

「うちより居心地良いし〜?」

居心地?

「この部屋いつ来ても綺麗だからね〜」
「・・・陽菜ちゃん女子力、低そうだもんな〜部屋も汚いんだろ?」
「失礼な!」
「事実そうだろ?」
「そ、そんなことないもん!」

「陽菜ちゃん、料理作れる?」
「・・・・・」
「掃除苦手だろ?」
「・・・・・」
「まぁ、洗濯は洗濯機だからな」
「・・・・・」
「それって女子力が低いって言うんだよ?」
「・・・・・」

まぁニコニコして俺の作った夕飯を食べている陽菜は可愛いけど。

「じゃ、じゃぁさぁ大川さんは男子力が低いんじゃないの?」
「ふ〜ん?」
「大川さん、今まで聞かなかったけど職業何?」
「無職」
「え!本当に無職なの?」
「うん」

おいおい、箸を口に入れたままにするな。
お行儀悪い。







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