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磯崎恵利子 15歳の受難
【レイプ 官能小説】

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桜貝の流儀 ☆-2


「そう、怪我をしただけ…… 私はちょっと、怪我をしただけ…… なの。今までと何も変わってなんかいない。私は…… 私は綺麗なままの私、わたしは、ワタシは、誰も私の事を傷付ける事は…… 出来なっ…… いの」
自室のベット、泣き腫らした目の恵利子は、そう自分自身に語りかける様に呟いていた。
しかしその瞳は虚ろで、焦点が定まっていない。

(いつも、何時だって、そう…… あの時も……)
恵利子の記憶は小学生時代から中学生時代を彷徨っていた。



 後年、磯崎恵利子が欠席した同窓会にて、かつての級友たちは語るのである。

A氏「可愛い子だったのは覚えているけど、ほとんど話した事無いし印象薄いかなぁ」

B氏「成績も良かったし目立つ感じだったけど、とっつきにくかったかな?」

a子「私も正直苦手だったよ、なんか気取った感じがとかね」

b子「そうそう、特にお高くとまった感じがあったよね」

C氏「そうかい?、俺なんかファンだったよ、そう言えば告白して手酷く断られた奴が確か居たよな」
異性には対しては総じて、その容姿故比較的好印象を持たれていた。

 しかし、同性には……
当時、父親の仕事の都合上、転校を繰返していた恵利子。
多感な少女時代、少なからず転校先でいじめの類に遭っていた。

少なくても当事者にはそう思えていた。
短期間で繰返される転校、心を開ける友人が作れる訳も無く。

しかし恵利子は行く先々で馬鹿にされぬ様、自身を高める努力を惜しむ事は無かった。
容姿においては先天的な物が大きく味方していたが、学力のみならず運動能力面においては十分過ぎる努力をしていた。

その努力家の恵利子が成長につれ、その思考に些かの偏りが見られる様になったのは、中学入学間もない頃であった。
そして思考の偏りは、日に日に顕著になって行く事になる。


“ツンと澄ました美少女”
そう恵利子を評した異性の同級生が居た。

確かにそれは的を得た表現ではあったが、問題は表層的に表れる事無く、より深い部分に進行して行く。

他人に受け入れられず、他人に傷付けられる事を恐れる心。
それを守る為、自身を高めていく少女。
短期間に転校を繰返す事により、希薄な友人関係さえ作れなかった少女は、ある事をきっかけに心のバランスを崩す。

それを自己修繕する為に、自分の中にもうひとりの自分が生まれる。
それは弱い心を支える、もうひとりの恵利子、強い心の自分である。


 再び、もうひとりの恵利子が自身に囁きはじめる。

「あの男に怪我を負わされた…… でも、時間はかかるけど治癒できる。でも…… 治る前に、治る前にまた傷付けられたら…… られたら治らない。どうしたら……良い? あの時みたいに、また…… るしか ……ないの? また、助けてくれる?」



 4年前、恵利子、小学6年生の夏。

「はぁ、はぁ、はぁ」
恵利子は、校舎の裏庭を全力で走っていた。

その後を同級生の少年3人が追う。
女子でありながら脚の速さも男子を凌ぐ恵利子であったが、その持久力には当然限界があった。
その限界から恵利子は、人目の無い校舎裏に逃げ込み隠れようとするが、運悪くそれを見つけられ追い詰められてしまう。

「磯崎、お前あの事先生に告口しただろ?」
リーダー格の少年は、そう恵利子に凄み詰め寄る。
あの事とはスカート捲りの事で、思春期の少年にはよくある事である。
この少年自体、単純に恵利子の事が好きであったのだ。

 数分後押し倒され、少年たちに抑え付けられる恵利子。
その両脚は、左右に分かれた少年二人に大きく拡げられていた。
それはまるで、解剖台の上に仰向けで拘束されたカエルの様で、恵利子のプライドを酷く傷付けるに十分な仕打ちであった。

「良い眺めだぜ、磯崎」
そう嘲る少年であったが、視線の先は拡げられたスカートの中に注がれていた。

そのギラ付く様な視線を感じ取ると、恵利子の表情は見る見る曇り始め、恐怖から泣き出す寸前となる。

しかしそれはかえって、少年たちの残酷な好奇心に火をつける。

「先生に言いつけた罰だ、これから俺たち3人に、スカートの中を見せるんだ」
淫猥な言葉を口にする少年に、恵利子の表情が凍りつく。

まるでローテンションの様に、各々が係りを変わりながら、数分ずつスカートの中を覗き見る。

 少年たちに追い回され走り回った恵利子の身体からは、大量の汗が熱と共に噴き出していた。
それは全身におよび、スカートの中でひっそり息づく恵利子の中心も例外では無かった。

中心を覆い隠す薄布はしっとり汗を吸い、まるで吸い付く様に露骨な線を描いて、浅いスリットを浮かび上がらせる。
少年たちはその事に気付きつつも誰一人口に出さずにいた。

 それでも、薄布一枚隔てた向こう側にある、未知の世界に対する欲求を抑えきれない。

「あ、あのさ…… 高校生の兄貴が言ってたんだけど…… 女はマンコに挿れられると気持ち良くなって、何でも言う事聞く様になるって言ってたぜ」
右脚を抑え付けている少年が、堪えきれず口火を切る。

「挿れるって、何を挿れるんだよ?」
リーダー格の少年は、不思議そうな表情で問いかける。

「なっ、何って、指とか……?」
上ずった声で、困惑気味に答える少年。

「こうか?」
リーダー格の少年は薄布クロッチ上から、無遠慮に一番敏感な部分に人差し指を突き立てる。

「ひゃぅっ」
声を立てない様に、口元を押さえられていた恵利子から悲鳴が漏れる。


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