エッチは偶然に-5
「あ・・あ・・・ぁぁ」
中に入れられた指が自由に動き出して
いやらしい水音は大きくなって私の耳元に届く。
「ね。聞こえてる?陽菜ちゃんのいやらしい音」
そんな言葉とともに息を耳元に吹きかけられて
五感を呼び覚ます。
「んあ・・ぁ・・ぁ・・・・ぁ・・・・」
「感度いいね」
そう言って足を持ち上げて大きく開いた。
自分でもわかるほど濡れているそれを
指ですくい取って私を見ながらなめあげる。
「味見させて」
私は料理じゃないんですけど!なんて言葉は
舌が私をそっと舐めた感覚でどこかに消えた。
「ん・・・ぁああぁ。ね・・ぇ。ひげ・・・・」
ゆっくり大事なもののように舐めてくれるのは気持ちが良いけど・・・
たまに口をそらしてわざと髭で刺激する。
「お願い。ちょう・・・だい」
ほんの数時間前まで
汚い印象しかなかったお隣さんに私は懇願していた。
お隣さんはゆっくりと味わうように私の中に入ってきた。
「あっっっ・・・」
「陽菜。陽菜。ひなっ」
荒々しく動くのとは間逆に
優しい声で私の名前を呼び続ける男。
「陽菜。好きだよ」
優しく私の身体を撫で廻し
乳首の上で動きを止める。