片思いと失恋-1
(だめだ…集中できない…)
同じクラスの子が思い浮かぶと、勉強が手につかない。
シャーペンを机に置いて、下着の中に手を入れます。
(ああ、ゆえちゃん…)
クラスの仲良しの子が気になります。
目を閉じて、
休み時間にお話しした時のことを思い出します。
(ゆえちゃんの髪、栗色で柔らかい髪。
笑うと短いポニテが、ふゆふゆって揺れて可愛いの。
ああ、触りたいな。ホッペにすりすりしたいな。
ゆえちゃんをもっと感じたい)
手が速く動きます。
(｢同性愛」って言葉を考えるとすごい興奮する。
ゆえちゃんは、背ぇちっちゃくて小動物みたいなんだ。
でも、数学が得意で、誰にも負けないんだ。
近づくと、かわいいにおい。
ゆえちゃん…ゆえちゃん…。あっ、あっ)
私は机に突っ伏して考えます。
(明日、水泳があるからやっちゃおうかなぁ…)
｢あれ、あがるの？｣
｢うん、冷えたみたい。おなかが痛くなっちゃった｣
大好きなゆえちゃんに嘘をつきます。
先生に言ってから更衣室に入ります。
更衣室は静かで薄暗くて、少し蒸しています。
女の子のかわいい匂いがします。
すぐそこなのに、
とても遠くからプールのみんなの歓声が聞こえます。
ゆえちゃんの荷物の場所はチェックしておきました。
畳んである制服を動かさないようにして探します。
自分の心臓の音が聞こえそうなくらいドキドキして、
手が震えます。
(あった…)
ジュニアブラの下から、
くしゅくしゅのショーツが見つかります。
急いでタオルにくるんで、更衣室のトイレに入ります。
ショーツを拡げてみます。
(大人っぽいデザイン。私のスクールショーツとは違う。
とっても柔らかい)
マチのところを表にしてみます。
縦に、少しシミになっている。頭に血がのぼります。
震える指先で撫でてみると、ネトってして、
少し生地が固くなっているみたいです。
思い切って、匂いを嗅いでみます。
(んっ！！…すっ、ご…。
ゆえちゃんの匂いなんだ…。好き…好き…)
急いで、立ったまま水着を膝まで降ろして、
自分のアソコを刺激します。
さっきまでお話ししていた女の子のショーツを夢中で嗅ぎます。
(はやく…。はやく終わりにして戻らなきゃ…。怪しまれちゃう)
身体が熱くなって汗が吹き出す。
明かり取りから届く同級生の嬌声。
プールの女子更衣室の、トイレの湿っぽい空気。
自分の身体から立ち昇る、塩素の匂い。
負けない、
好きな女の子の漏れた尿や、思春期に分泌される下り物の香り。
私は焦って、さらに強い刺激を求めます。
(ぁむ…)
一番汚れた部分を口に含みます！
(ああっ！ゆえちゃんの味がする！
私いま、ゆえちゃんのアソコを舐めてるんだ！)
興奮して、真っ直ぐ立っていられなくなって、
トイレの壁に背をつけます。
ショーツのマチの部分を、
自分の性器に当てて、指でこすります。
ゆえちゃんの裸を思い浮かべます。
(うー、ううーっ！好きだから！大好きだから！！)
膝がガクガクして、頭の中が爆発します！
ショーツを離すと、ぬるぬるの液が長く糸を引きます。
薄暗い更衣室に星がチカチカして、
世界がゆっくり回っています。
私はショーツを、制服の下に元通りにして、
急いでまぶしい世界に戻ります。
プールが終わって着替えます。
私は黒い気持ちで、
ゆえちゃんが自分のショーツに脚を通すのを、
横目に盗み見ます。
ゆえちゃんは楽しそうに他の子とお話ししながら、
着替えています。
(履いちゃっ…た…)
家に帰って布団をかぶり、
制服のまま、気が狂ったようにオナニーをします。
暑く蒸し返す布団の中は、さっきの更衣室のようです。
身体に残った塩素の匂いに興奮する。
唇を舐めて、
ゆえちゃんの恥ずかしい粘液の感触を思い返します。
ゆえちゃんの汚れたアソコに口を近付けたり、
性器をくっつけ合いながら、
抱き合ってキスする姿を想像します。
汗びっしょりになって、
何度も何度も身体を震わせました。