〈渇きゆく大地〉-3
『ウ〇コしたいの?駄目よ、駄目駄目えッ……もう甘えっ子なんだからあ……』
胡座のまま仰向けに転がる架純の頭を撫で、苦しそうな呻き声をあげる架純を宥めていた。
常軌を逸した大翔との性交の後、架純は二度と自由にはなれていなかった。
四六時中、タムルの傍に置かれ、変態行為を強要され続けていたのだった。
『ほら、だんだんと気持ち良くなってきたでしょ?恥ずかしいオマ〇コがムズムズしてきてるんでしょう?』
タムルは陰毛を剃られた秘肉を拡げ、ポコンと飛び出した秘豆を優しく擽っていた。
その膨れた腹部を見れば、大量の液体を浣腸されたのは一目瞭然……ベッドの下には、家畜用と思われる巨大な浣腸器が転がっていた……。
「ぐも"ぉ"ッ!!う"ごお"!!」
胡座縛りは、全身を緊縛してしまう縛り……唯一、自由と呼べる頭部を振り回して、架純は排便を促す腹痛を訴えるしかないようだ。
『やっぱり貴女は変態ねえ?私のおチン〇ンが欲しくなって“汁”を溢れさせたわよ?』
ギュルギュルと腹部は悲鳴をあげているのに、苦しそうに呻いているのに、架純の秘穴は牝汁をタラタラと垂らし、悦びを御主人様であるタムルに訴えていた。
瑠璃子と同様、架純もタムルと言う鬼畜の欲望を一身に受け、その肉体は堕ちていた。
あれ程までに舌を噛み切り、自殺を図ろうとしていたのに、今ではホールギャグを噛む素振りすら見せず、ただタムルの異常な愛撫に身悶えている。
『貴女の元カレの大翔君、男にケツ掘られて勃起しちゃってたの。その勃起したおチ〇チンを私が握ったらさ、直ぐにイッちゃったのよ?サイテーよねえ?』
変態的な責めの中で、タムルは絶望的な台詞を吐いていた。
それは心も身体も姦す為の、悪魔のような責めだ。
『ねえ。大翔君て、男に抱かれて悦ぶようになっちゃったのよ?もう女なんか興味無いって』
「……ぷぐッ……む…む……」
架純は力無く首を振った。それはタムルの今の言葉を否定したいのか、それとも排便したくても出来ない苦しさに悶えているのか…?
『尤も、今の貴女を見たら大翔君の方から御断りするわよねえ?……ううん、大翔君だけじゃなく、全ての男が……こんな気味悪いマスク被って、浣腸されてカエルみたいな腹になって、お尻の穴に栓されて、それでもオマ〇コ濡らすようなド変態、誰も好きになる訳がないわよ……そうよね?そう思うわよねえ?』
「むぐ…ふぐぐ……」
フルフルと、架純は頭を振った……それは自分の意思を伝えようとする事の表れ……こんな姿にされながらも、架純は自らの“意思”を持ち続けていた。