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純情姉弟 結衣と裕樹(クラス1-AA)
【姉弟相姦 官能小説】

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真弓の失恋。そして…(PW4版)-1

【真弓の失恋。そして…(PW版)】

さすがに2日続けてクラブは休めない。それに真弓にも裕樹が交際を断ったことを伝えないといけない。

日曜日の朝、夜明けに少し仮眠を取った2人は、揃って腰をふらつかせながら学校に向かった。

「真弓、おはよー」

結衣が部室の扉を開けると、丁度着替えている最中の真弓がいた。結衣は充実感溢れる声で朝の挨拶をした。

スポーツブラに包まれた胸は、結衣程の大きさは無いが、均整の取れた見事なプロポーションをしていた。

「あっ、結衣〜、昨日はどうしたんだよ〜。ケイタイも繋がらないし心配してたんだよ」

昨日は真弓からの連絡が有ることを想定して、朝から電源を落としていた。今朝、朝食後に電源を入れて最初に結衣がしたことは、裕樹のスマートホンに保存されている淫らな画像を赤外線通信で受け取ったことだ。

もちろん、それを見ながら盛り上がり、食後の一発を楽しんだ。

――「ああん、デザートお口に頂戴、ああああああ」――

今朝の精子の苦みを口の奥に思い出しながら、結衣は真弓に詫びた。

「ごめんごめん。ちょっと気分が優れなかったからケイタイを切ってたのよ」

「生理でもぶり返したの?そう言えば歩き方が何か変よ。お股になんか挟んでるみたい」

「そ、そんなのはぶり返さないし、何も挟んでないわよ!」

ドキリとした結衣は慌てた。確かに処女を喪失した夜に、休むことなく性行為を繰り返した結衣は、いまだに股間に何か入っているような違和感を覚えていて、歩き方もぎこちなかった。

「まあ、結衣の生理はどうでもいいわ。で、どうだったの?」

「な、何が?」

真弓の聞きたいことはわかっていたが、ドキドキしていた結衣は思わずはぐらかしてしまった。

「何がって、裕樹くんのことでしょ」

そう聞く真弓の視線を、結衣は反らしてしまった。

「も、若しかして…」

普段から気の効く結衣が、真弓が何を望んでいるか気づかないはずはない。勘の鋭い真弓はそれだけで察してしまった。

結衣も真弓が悟ったのを知り、言い難いことを打ち明けた。

「そうなのよ、裕樹って彼女が居るんだって」

「うっ…」

心構えはしていても、やはりショックだった。真弓はガックリと肩を落とした。

「ごめん」

(真弓、ホントにごめんね)

結衣は心から親友に詫びた。

「どんな子なの?」

呆けた顔で真弓は力なく聞いた。

「さ、さあ?(真弓の目の前に居る子よ。けどこれは言えない…)」

当然ながら結衣はとぼけた。

「そいつ絶対にブスよ」


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