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純情姉弟 結衣と裕樹(クラス1-AA)
【姉弟相姦 官能小説】

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結衣の頼みごと(PW4版)-6

昨日はイキナリだったのでこの状態で泣きだした結衣だったが、今日は覚悟を決めて自分から見せていたので、泣きだすことは無かった。

「ホントのことだろ」

「仕方ないでしょ。エッチなモノ見たり、触ったりしたら勝手に濡れるんだから…」

「えっ?触って濡れた?それって結衣もオナニーしてるってことか?」

しばらく固まっていた結衣だが、やがて顔を覆ったまま静かに頷いた。お硬くて超純情だと思っていた結衣が驚いたことに自慰行為を認めた。それを見た裕樹は、ふと或ることを想像してしまった。

「も、若しかして、昨日一晩中泣いてたって思ったけど、まさかオナニーしてよがり声上げてたんじゃないだろうな?」

「恥ずかし…」

その言葉で裕樹の問いかけを、認めたことになった。

「バカバカしい。今日一日心配して損した」

「初めはホントに泣いてたんだよ、メチャクチャショックだったんだからね。でも…」

「『でも』何?」

「裕樹に触られたことを思い出したら、段々体が熱くなって、気づいたら自分でも触ってたの。それでまた触られたらどうなるんかなあって」

「まじかよ…」

「ホント。それで裕樹にエッチな声を聞かせたら、また触りに来てくれるかなあって思ったから、昨日は遠慮しないで、いつもより大きめの声だしてオナニーしてたの」

告白の通りに、最初はショックで泣いていた結衣だったが、泣き疲れた頃には最初のショックも納まっていた。それと共に初めて見たイキリ勃つ男のモノが脳内を駈け廻り、胸のドキドキが納まらなくなっていた。

そのドキドキがやがて裕樹に対する恋愛的なドキドキに刷り変わり、もう一度裕樹とこんなことがしたいと思うようになったのだ。本当の意味とは違うがこれは一種の『刷り込み現象』だ。

「だったら何?今日は最初からこうするつもりだったのかよ?」

「うん…。でも、裕樹が嫌がったら止めてたよ。いけなかった?」

「いけないことないよ。メチャクチャ嬉しい。そういうことだったら、遠慮なしに触ってもいいんだよな」

「バカ、そんなことイチイチお姉ちゃんに聞かないで自分で考えてよ。恥ずかしいんだから」

「卑猥な単語は平気で言うのに、何を今さら恥ずかしがってんだよ。その4文字、オレでも言うのが恥ずかしいぞ」

結衣の恥ずかしさの尺度が裕樹にはイマイチ理解できなかった。

「だって真弓が昨日言ったんだもん。女がそれを言ったら男は興奮するて」

結衣の脳裏に真弓とのやり取りが駈けめぐる。

  
  …☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

―― 昨日、高校の校庭。結衣が真弓の首を締めた後のこと ――

「ねえ、どうして真弓はエッチなことばかり言うの。幾ら女のあたしが相手でも恥ずかしくないの?」

「エッチなことって?」

「そ、その、おまん何とかとか…」

結衣の声が小さくなった。

「おまん何とかとじゃない。お○んこでしょお○んこ。あっ、首を絞めないで」

真弓はその部分だけワザと大きめの声を出して卑猥な笑みを浮かべた。

「あたしもホントは言うのが恥ずかしいんだよ。だから今はまだ結衣の前でしか言ってないよ」

「ホントに恥ずかしいのかな。じゃあ、どうしてそんなことばかり言うの」

結衣が疑いの目を向けた。

「練習よ。この前、エロサイト見ていたら、女の子が卑猥な言葉を言うと、男がメチャクチャ興奮するって書いてあったのよ。これは使えるって思ったね。でも、いざ男の前で上手いこと言えなかったらダメだから、結衣を相手にして反応を見てたのよ。そうしたら結衣って面白いように反応するから癖になったのよ」

真弓はそう言いながら「ウヒヒ」と笑った。

「何よそれ」

「あたしが裕樹くんと付き合うことになったら、デートの時には10分に一回は言おうと思ってるよ」

「絶対ドンビキされるって…」

   …☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…



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