結衣の頼みごと-7
結衣と真弓のやり取りを聞いた裕樹はニヤリと笑った。
「じゃあ、もっと興奮させてや。ほら、顔から手ぇ離してこっち見て言うてみ」
「えーっ!は、恥ずかしいなあ」
結衣はそう言いながら顔から手を離して上目づかいで裕樹を見つめた。
「い、言うで」
緊張した顔で結衣は言った。
「あっ、ちょっと待って。せっかくやから動画で撮っとこ」
裕樹はスマートホンを手に取り、高画質の録画ボタンを押した。
「ぎゃあ、止めて止めて。それは嫌や」
慌てて股間に手をあてて足を閉じた結衣は、必死の形相で訴えかけたが、今のこの場は裕樹が主導権を握っていた。
「あかん。ほんだら全部止めてもええねんで」
そう言われても昨日から火の付いた女体は納まらない。
「止めたない…」
「止めたないねんやったら、その手をどけて足開き」
「ああん、イジワルう」
結衣はそう言って再び足を開いて卑猥な部位を見せた。裕樹はその部分にスマートホンを近づけた。
「ああん、裕樹ぃ、ホンマに言わなあかん?お姉ちゃん恥ずかしいよう」
「恥ずかしくても言いましょう。ではエッチなお姉ちゃんどうぞ」
「わ、わかった…。あ、あたしのおめこ、裕樹のお姉ちゃんのおめこ、エッチな汁で濡れたおめこ、毎晩オナニーばっかりしてるおめこ、裕樹の指でいっぱいいっぱい弄ってえぇ」
結衣はそう言うと、裕樹がその卑猥な部分を弄りやすいように、今度は自分から手を添えて割れ目をグイっと開いた。
これから起こることに期待を寄せた処女の卑猥な秘部からは、さっきより多くの愛液が溢れさせていた。
「エロ過ぎる…」
「ああん、恥ずかしい…。やっぱりドンビキする?」
慌てて足を閉じたが今更遅い。この姉弟の卑猥なやり取りはバッチリと記録されていた。