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汐莉 愛姪調教 11歳の誘惑
【ロリ 官能小説】

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愛姪♪-1


「お兄ちゃん、お兄ちゃんってば…… もっと遊ぼうよ」
そう言いながらまとわり付いてくる少女はとても可愛らしいが、流石に4時間近く相手にしていると辛い。
何と言っても相手はまだ小学五年生、全く持って煩わしく限度を知らない。
俺は子供相手に延々とくだらない格闘ゲームに付き合わされ飽き飽きしていた。
もっともその原因の一部は俺にもあった。
少女がゲームに飽きない様に、微妙に勝敗をコントロールしていたからだ。
要は勝てそうで勝てない事を演出していたのだ。

それに俺は少女の兄では無く叔父である。
少女は姉の娘で、つまり俺にとって姪にあたる存在。
つまり“叔父さん、遊ぼうよ”が正しい表現である。

「もっと、もっと遊んでよ」
そんな俺をよそに、少女の攻勢は激しさを増す。

(もっと、もっと、かぁ……)
その言葉、願わくば少女の姉の口から聞きたいものである。
今年16歳になる少女の姉、その容姿は清らかで愛らしい。

「ねぇっ、ねぇってば、お兄ちゃん」

「もう、これだから子供は!」
俺を現実世界に引き戻す声にイラつき、つい子供相手に本音が出てしまう。

「子供じゃないもんっ」
子供でも本当の事を言われる怒るらしい。
少女は顔を真っ赤にしながら絡みついてくる。

「それじゃ、大人の遊びをしよう。大人はゲームをする時、お金を賭けるんだよ。だから負けが続くとお仕舞いになる」
いい加減ウザったくなった俺は、反撃攻勢に出る事にした。

「だって汐莉、お金持ってないもん」
少女は拗ねた様な表情でこちらを睨む。
もっともそんな事は最初から解って言っている。
単純に解放されたいから言ってみたのだ。

「ずるいよ、ずるいよ」
そう思ったのも束の間、少女は更に喚き散らす。
まぁ、確かに小学生相手に金銭を要求するふりをするのも後味が悪い。
いっそ無理難題を言って、大人しくさせるのが得策か?

「ごめん、ごめん、そうだね、お金はまずかったね。でもね、大人は勝負に負けたらペナルティーを支払うもんなんだよ」

「ペ、ペナルティー?」
少女が不思議そうに小首を傾げる。
その仕草はどことなく少女の姉を連想させる。
まぁ、姉妹だから当然と言えば当然である。

「ん〜、何て言ったらいいかな? 罰、そう、罰ゲーム。そう、嫌な事を引き受けなくてはならないんだ」
我ながらかなり適当な説明である。

「それじゃ、汐莉ちゃんが負けたらお兄ちゃんの言う事聞くよ」
少女はそれを条件に遊んでもらえると喜々とする。

「言う事聞くって、言われてもなぁ?」
姉の家を訪ねた本来の目的も果たせず、こんな目に遭うとは全くもって“とほほ……”な状況である。
イラつきが極限に達した俺は、次の瞬間トンでもない事を口走っていた。

「汐莉ちゃんが負けたら…… 5回負けたらパンツを見せるんだ、10回負けたらパンツを脱げ」
我ながら馬鹿な事を言ったものだ。
もっともこれで諦めて解放されるであろう。

「でも4回目で止めるなら、何もしなくて良いよ」
小学生相手にエロい事を言った気恥ずかしさから、照れ隠しにそう付け加えてみる。
少なくてもこれであと4回相手にしてやれば解放される。

「…… えっちな事言えば汐莉が諦めると思ったんでしょ」
一瞬複雑な表情をするも猛然と挑んでくる様子は、流石気の強い姉貴の娘である。
まだ幼くても、その血はあらそえない。

「いいのか、泣いても許してやんないぞ」
その表情に幼少期の姉がダブってしまい、こちらも大人気なく挑発してしまう。

 少女の母は俺にとって、14歳も年の離れた姉である。
どうやら俺の両親は頑張ってしまったらしい?

物心がつく頃に、年の離れた“大人の姉”を認識した。
当時5歳だった俺にとって、すでに大学生だった姉はまるでもう一人の母の様な存在であった。
しかしもう一人の母に対する第一印象は“嫌な女”であった。
幼心に芽生えた気持ちは、成長につれ徐々に確信へと変わって行く。

“天は二物を与えず”と言う言葉を後に知るが、何故か気まぐれな神はその二物を姉に与えてしまった。
美しく賢い姉なら才色兼備で自慢なのだが、如何せんその性格は悪く弟の俺でさえ閉口する。
後にその姉が選択した教師と言う職業は、おそらく天職であったのであろう。

俺は幼少期に願った事を思い出す。
(気まぐれな神よ、姉に対し、いっそ三物目を与えたまえ)
もちろん、その三つ目が“優しい心”なのは言うまでも無い。

 しかしそんな完全無欠の姉が、教職に就いてすぐに結婚し退職した。
相手は姉に似つかわしく“三つ目を備えていた”が、急逝した自姉の娘を養女として連れていた。
姉は自分が持ち合わせていない部分に惹かれたのか、周囲の反対を押し切る形でその相手と結婚した。

同時に俺は、“叔父さん”になっていた。
その姪の名は、恵利子と言った。
姪は成長と共に愛らしく育って行く事になる。
七つも年の離れた姪に恋心を懐き始めたのは、俺が18で恵利子が11の時である。
以来は俺は、人知れず恵利子に夢中になっていった。
叶わぬ恋であったが、それがいっそう深みにはまる要因でもあった。

「……」
30分もせずに気まずい雰囲気が漂う。
勝気な少女は10敗を通り超し、何と11連敗。

「あっ、あのさぁ〜」
気まずさから、無難にお茶を濁そうとする。

「汐莉、大人だから、約束守るからっ!」
そんな俺の言葉を小学生の言葉が制する。
「でっ、でも…… でも、見たら結婚してもらうからね」
震える声で最後の反抗といったところである。


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