「群像」-7
「ああっ、一樹、もうダメ、イク、イク、あたしイっちゃう!!」
「久美、いいよ、イって!!!俺もイキそう!」
「出して!一樹のでっかいちんちん全部ちょうだい!!あたしと一緒にイッて!!」
「いいよ、出すよ、あぁぁおまんこすごい、あぁっ」
「あぁ、ちんちん、ちんちん、ちんちん!あっあっあっあっああああーーっ、一樹、あたしイク!」
「あぁぁぁぁ俺もイク!」
「あぁ、一樹!!!!あぁっ、あぁっ、イク、イク、イク、あぁぁぁっ、ちんちん!!!!あああっっぁぁぁぁあああああああああああーーーーーーー!!!!!!!!」
「あぁぁ久美!!うぅっ、ああああああああーーーーー!!!!」
久美のオーガズムの絶叫とともに一樹は久美の奥深くに射精した。同時に達した二人は今まで味わったことのない満足感に浸った。
「あぁ、あぁ、あぁ・・・一樹、すごかったよ。ありがと。」
「一緒にいっちゃったね。」
「あぁーすっきりした!一樹、あたしマジでこんなセックスしたかったのかも」
「俺もそう思ってた。ありがと久美。すごくよかった・・・」
身も心も満足した二人は軽くキスをし、ビデオを止めるとカーテンを閉めた。
第4章
「あぁっ、あぁっ、一樹、あたしイク!」
「久美イって!いっぱい気持ちよくなって!」
「ちんちんで突いて!すっごいちんちん!あぁぁぁーーっ」
画面の中で久美がいやらしく叫ぶのを見ながら、由紀は自分の指が秘所に伸びるのを止められなかった。由紀は久美に頼んでよく一樹とのセックスビデオを見せ てもらっていたが、先週撮ったという昼間のものは今までのものをはるかに越えて凄まじかった。由紀はこの間の公園の行為以来一樹としていなかったが、久美 とこんな激しい性交をしているのであればそんな余裕ないか、ともおもった。
画面の二人が絶頂を迎えるのとほぼ同時に由紀もまたクライマックスを迎えた。最近由紀はオナニーで果てるときに思い浮かべてしまう人がいる。それは こないだまで付き合っていた恋人でもなければ、一樹でもなかった。それは去年中学で受け持っていたクラスの卒業生、卓巳だった。いくらなんでも高校生に なったばかりの元教え子を、なんて・・・と由紀は自分を責めたが、一方で淫らな欲望が徐々に自分を支配していってることにも気づいた。
去年の夏のこと、なんとなく長年使っていない教室の扉を開けてみた由紀はそこでオナニーをしている卓巳を見てしまったのだ。我慢できなくなってし まったという。当然叱り飛ばした(勉学に励むことと先生たちに丁寧な年賀状を書く事を条件に停学は勘弁してやった)が、それ以来由紀は卓巳への欲望が芽生 えてしまったのだ。陸上部で鍛えた肉体はもちろんだが、卓巳の男根は一瞬にして由美にやきついた。一樹のもののような淫靡さはなかったが、卓巳はすさまじ い巨根だったのだ。
そんな折、電話が鳴った。まさかとは思ったが主は卓巳だった。例の件以来卓巳は由紀になつくようになっていたのだ。
「先生、お久しぶり!ちょっと実は、高校に入ったとたん英語壊滅してんだよね。飯島先生(由紀)、教えてくんないかなあ」
「相変わらずダメね・・・亡命は諦めなさい」
「分けわかんないこといわないでよ!土曜とか学校行ったら教えてくれる?」
「土曜・・・そうねえ、じゃあたしの家に夕方きなさい。住所知ってる?」
「うん、たぶん大体分かる。ありがとうねー」
由紀はやってしまった、と思った。なぜ学校で、といわなかったのだろう。家によんだら我慢できる自信はない。
そして土曜日の午後6時、卓巳は家にやってきた。相変わらずがっしりとしている。真面目に英語を教える由美だが、時間がたつにつれ淫らな想像が頭を支配し始めた。卓巳の巨根に貫かれて絶叫したら気持ちいいかし・・・・おっといけないいけない・・・
何とか彼の宿題を終えると、ふと辰巳の目が自分の胸に向けられていることに由紀は気づいた。ボタンをかけるのを忘れたためブラジャーが少し見えていたのだ。