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透明な滴の物語U
【同性愛♀ 官能小説】

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別れの予感-3

聡美から祐梨へ。
そして祐梨から麻衣へと受け継がれる。
その刺激は、一番若い後輩にはあまりにも甘味だった。
ねっとりとした指の動きが小さな豆を刺激する。
くちゅ…、くちゅ…
「あぁ、お姉ちゃん」
麻衣の顔が泣き出しそうな表情に変わっていく。
「浣腸で感じちゃうのは仕方のないことなのよ。だから心配しないでね。私もそうだから」
「お姉ちゃんも?」
「そうよ」

祐梨は妹の手を自らの女陰へ導いた。
麻衣にとって、初めて触る他人の女陰だった。
そこは自分と同じように濡れて熱く湿っていた。
「お姉ちゃん、温かいよ」
「そうでしょ?私も浣腸で感じちゃった証拠よ。医務室のことを思い出しちゃったの」
「お姉ちゃんも感じちゃったのね?お姉ちゃんとわたしは同じなのね」
自分一人だけで抱えていた悩みから解放された。
麻衣は救われたような気持ちになった。
癒されていく。
姉の優しさによって癒されていく。

麻衣は、姉の指の動きを真似しようと、ぎこちなく姉の熱い肉襞の中で指を動かしてみる。
祐梨は微笑んだ。
「麻衣ちゃん、上手よ。気持ちいいわよ」
その言葉に気を良くし、麻衣はさらに姉の女陰の中をまさぐる。
お互いの女の性を刺激し合う。

麻衣のあどけない顔がのぼせたように赤くなり、表情が弛緩してきた。
「かわいい…」
姉はそう言って自らの唇を妹の唇に重ね合わせた。
麻衣は抵抗することなく受け入れた。
それはとても自然なことのように思えた。
麻衣は嬉しかった。
こんどは、麻衣が自ら積極的に姉の唇を求めていく。
戯れるように姉の舌と妹の舌が触れ合う。


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