別れの予感-2
「じつは、今日されたの。麻衣ちゃんと同じね。時間も午後。麻衣ちゃんと同じ頃かもね」
麻衣は驚いて姉を見た。
「お姉ちゃん…。そうだったの?お姉ちゃんも便秘してたの?」
「そうなの。会社の医務室で浣腸してもらったの」
祐梨の脳裏に医務室での出来事がよみがえった。
ベッドの上で自分の両脚を抱え上げる聡美。
薬液の入った浣腸の容器を押し潰す恵子。
二人の目がチューブの突き刺さった肛門を注視する…。
便意に苦悶にする姿を見つめられる。
爆発しそうな尻穴を押さえる聡美。
聡美からの熱いキス。
思い出すうちに、自分の花芯に再び火が入るのを感じた。
「お姉ちゃん、ごめんなさい。私、自分のことばっかりで」
再び麻衣は姉の胸に顔をうずめた。
「いいのよ」
姉は妹の頭を撫でた。
祐梨は先ほど、この妹の部屋に入った時の淫靡な空気を思い出した。
確かめてみたくなった。
祐梨は自分の片脚を麻衣のすべすべした股の間から割って入れた。
そして、開けられた隙間から妹の股の間に片手を差し入れてみた。
「あ、お姉ちゃん…」
麻衣はびっくりしたような表情を浮かべた。
案の定、そこは火照って、卑猥な蜜で濡れていた。
「麻衣ちゃんは、浣腸で感じちゃったのね…」
隠しておくつもりだった秘密を姉から見破られた。
「だって…」
妹は戸惑った表情をし、言葉にできないでいる。
「麻衣ちゃん。いいのよ、いいのよ」
そんな妹の戸惑いを姉は優しく肯定した。
そして、妹の濡れた股のなかで指を使い始めた。
医務室のベッドで聡美から教えてもらった指技が妹の女陰の中で蠢く。
溢れた蜜を塗り込むように若い芽を擦る。