2つのモンスター-10
静香が俊介の精液を顔いっぱいに受けて残り汁を吸っていたその頃…。
「ああ…、っく…!そこ、もっと舐めて?ハァハァ」
女の巧みな舌使いにペニスを熱くさせ感じる田口の姿があった。
「フフフ、ペロペロっっ…、チュパッ…。久々に見たあいつは美人になったわねぇ?犯したいでしょ?」
「ああ。でもまだその時じゃないからね。」
「へ〜、あの女に興奮したんだ。なんかムカつくなぁ…。」
女は田口の玉袋を口に吸い込んだ。
「な、なんか怖えょ…!」
「あいつにムラムラしたら、お母さん許さないよ?」
「ムード壊れっからこういう時はお母さんて言うなよ、瑞穂。」
「フフフ。」
そう、その女は高田瑞穂だ。偽称親子は初めから男と女の関係になっていたのであった。
「しかしバレバレだよな。校門を出た瞬間に気づいたよ、あいつに。目つきが他の奴らと明らかに違うし。よくあんなんで全国一の警官になれたもんだよ。笑っちゃうよ。」
「しっかり親子アピールできたかな?」
「ああ、バッチリだと思うよ?」
「そっか。フフフ、息子とセックスする母親なんてそうはいないわ?」
ビンビンに勃起したペニスを手で握り田口を寝かせて跨がり自ら挿入する瑞穂。
「ク〜ッ、エロい母親持って幸せだぜ!」
「ハァハァ…、私も若くてタフな息子持って幸せだわ?ハァハァ…。」
激しいセックスで田口をいつも魅了する瑞穂。熟れた体は益々男を悩ませる女体へと完成しつつある。
静香の情報は全て抑えている。俊介の存在も把握済みだ。田口は大学に通い経済学を猛勉強していた。高田道彦の設立したR4コーポレーション。その業務を名前を変えて行っているのが瑞穂だった。社長は別の人間で登記しており裏で全てを操っているのが高田瑞穂だったのだ。いずれは田口がその実権を握る事になる予定だ。今年中にはそうなるよう準備を進めている。何しろ大学で習う経済学の全てを田口はすでに習得しつつあるからだ。田口が君臨した時、いよいよ道彦の敵討ちが始まるのだ。
「もうすぐだぜ?警察…!皆川静香!」
瑞穂をバックで激しく突き上げながらその復讐劇に胸を踊らせる田口だった。