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強姦主義者 『T』
【レイプ 官能小説】

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家族-2

 倉庫の中は黒いカーテンのようなもので覆われていた。微かに光が透けている事から中にまだ2人はいるようだ。正芳は裏手に回る。出入り口があり鍵がかかっていた。静香は正面入り口に残り身を潜める。
 (何も起きませんように…。早く応援が来ますように…)
静香は切に願っていた。
 中では高田と喜多が慌ただしく何かをバッグに詰め込んでいた。そう、薬物だ。高田はこの廃れた倉庫を麻薬の隠し場所にしていた。
 「まず覚醒剤だ。注射器も忘れず詰め込め!」
 「はい!」
慌てて手元が覚束ないのは高田も同じだった。続いてコカインなど急いでバッグに詰め込んでいた。倉庫の中にワゴン車がある。そのワゴン車に薬物を詰め込んだバッグを放り込む。
 「パクられてたまっかよ…!」
逮捕されたら終わりだ。ワゴン車は警察には割れていない。このワゴン車で遠くに逃走するつもりだ。
 裏手に回っていた正芳は他に侵入できそうな場所を探す。しかし見あたらなかった。諦めて正面に戻る。
 「ん?ど、どこに行った!?」
自分の姿が見えない。怖くなって車に戻ったかと思った。逆にその方が安心だ。身を潜めながら車に戻る。
 「く、くそ…いない!」
緊迫が走る。足音を忍ばせて正面入り口へと急いだ。
 「まさか…中か…!?」
何かのハプニングで倉庫の中に入ったかも知れない。正芳は慎重に入り口から中に忍び込んだ。中には扉が2つあり人が通れるぐらいに開いていた。一番奥の扉の影に静香がいた。中の様子を窺っていた。正芳は最新の注意を払いながら静香の背後の扉まで急ぎ小声で静香に言った。
 「おい、危ないから下がれ…」
静香は振り返り答えた。
 「やっぱり麻薬持ってます、あの人達。彼らがR4コーポレーションのトップですよね??今がチャンスです!車で逃げられない内に捕まえましょう!」
普段は怖がりなくせに正義感が勇気を与えたようだ。まだまだ未熟な静香にとって、強すぎる正義感は危険に感じていた正芳。
 「とりあえず下がれ。俺が行くから!」
 「下手に動いたら見つかってしまいます。私が…」
そう言いかけた瞬間、静香は足元に違和感を感じた。視線を下に向けると何と蛇が静香の足に触れていたのであった。
 「きゃああっ!!」
思わず悲鳴を上げてしまった静香。
 「ば、馬鹿…!」
慌てて銃を手にする正芳。当然飛び出してしまった静香は気付かれた。
 「だ、誰だおまえ!!」
手を止め静香に視線を向けた。殆ど腰を抜かした状態で銃を手にして銃口を向ける。
 「警察です!!む、無駄な抵抗はやめなさい!!」
頼りない静香を見てニヤリと笑う高田。
 「無駄じゃないかもしれないよ?俺の抵抗は…。」
余裕の笑みでやはり銃を手にして静香に向けた。
 (くそ、やばいな…)
正芳は静香の身の安全を考えると下手に飛び出せなかった。
 「可愛い婦警さんだこと♪抵抗したくなっちゃうなぁ…ヘヘヘ」
喜多もニヤニヤしていた。
 「美味しそうなカラダ…。ヘヘヘ、俺の肉銃で撃ちたいなぁ…」
いやらしい視線で静香をニヤニヤ見つめていた。


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