投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

透明な滴の物語U
【同性愛♀ 官能小説】

透明な滴の物語Uの最初へ 透明な滴の物語U 60 透明な滴の物語U 62 透明な滴の物語Uの最後へ

蘇る記憶-3

そして、たくし上げてタイツを丸めると、片足ずつ上げて穿き始めた。
左右を交互に引っ張り上げて穿き終わると、時間が戻ったような気がした。
自分の黒い下半身を見返した。
脚を動かして全体を見てみる。
黒い曲線が滑らかな脚の形を描いている。
この秋初めて穿くタイツは、懐かしいような真新しいような矛盾した感じがした。
病院の処置室での記憶がよみがえってきた。
「寒い季節よね…。S学園のタイツを見るとそう思うの…」
麻衣は独り言をつぶやいた。

麻衣は再びベッドに戻ると、あお向けに寝た。
ゆっくりと深呼吸する。
「麻衣さんは、浣腸されるの初めてなの?」
あの中年ナースが言ったことを繰り返すように独り言をつぶやく。
「せっかくのタイツ、汚れると…困るよね。脱いじゃおうね」
そう言って、ナースから脱がされることを想像しながらタイツを脱ぐ。

病院で自分に起きたことを確認するように、口に出して一つ一つ再現していく。
胸の鼓動が高まってくる。
「浣腸、優しくしてあげるからね」
左を下にして横向きになり、膝を曲げた。
「はぁ〜」
ため息が漏れる。
ナースがそうしたように、ショーツの上に手を掛けゆっくり膝まで引き下げる。
丸い尻が現れた。

右手で尻タブを持ち上げ尻穴にひんやりと空気を感じるまで広げた。
「いやぁ〜。見ないで…。恥ずかしい」
麻衣は左手で前から股間に手を入れた。
左手の指で自分の小さなクリトリスを擦る。
麻衣の色白の頬が薄い桃色に変化してきた。
「麻衣さん、お尻の穴が痛くならないように、塗りますからね」
麻衣は、ナースの言葉と当時の自分の気持ちを交互に口に出し自演した。

右手の中指を口に含んで唾液をたっぷり付けると、後ろから自分の尻たぶの間に入れ、ヌラヌラと尻穴に塗り込めた。


透明な滴の物語Uの最初へ 透明な滴の物語U 60 透明な滴の物語U 62 透明な滴の物語Uの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前