Dr.feelgood-1
ユリアと香織はもはや田口の虜になっていた。田口の荒々しいセックスはコカインで性的刺激を増幅させる粉ギャル達には垂涎モノだ。それに加え田口に抱かれる時は無償でコカインを与えられる。特にユリアはどんどん田口にのめり込んで行った。
田口の為にユリアと香織はどんどん使用者を紹介し売上に貢献している。コカインを買い田口の噂を聞いた女はそのまま田口と寝る事が多かった。とんでもない快感を与えられ、田口に抱かれたがる女は後を絶たなかった。その幅は女子中学生から人妻にまで及んでいた。
急激に販売量が増え既に大金を手にした高田は喜ぶが、その反面田口を心配する。
「徹、たくさん売ってくれるのは嬉しいんだが、あんまり目立ち過ぎるなよ?俺は捕まったって大人だから何とかなるが、お前はまだ高校生だし未来が台無しになったらどうしようもないんだからな?頭いいんだしちゃんと大学行って俺とは違う道を歩めよな?」
そんな高田に田口は笑う。
「もしいい大学入って一流企業に入れたら養ってあげますからね、アニキ!」
田口は悪戯っぽい笑顔で言った。
「ははは、生意気な奴だ!」
高田は田口の頭を締め付けながら笑った。高田は田口を本当の弟のように思っている。自分と同じ道を歩む事は望んではいない。どこかのタイミングで自分から田口を切り離すつもりだが、大学進学の時こそこっちの世界から足を洗わせるいい機会だと考えていた。そんな気持ちを田口も感じ取っているが、田口は足を洗う気など全くない。高田の後を追うつもりでいる。高田には誰よりも強く太い絆を持っている。それはもはや本当の兄弟以上のものであった。
(それに、俺には金や名誉よりもやっぱセックスだからね!)
様々な女とセックスする喜びからはもう抜け出せない。特にレイプは絶対にやめられなかった。ヤリたい女は絶対にやる。そうしなければ気が済まなかった。
高田が取引に出掛けると、愛理から電話があった。
「田口君、切らしちゃったの。お願い。調達して?」
「金あんの?」
「ええ。今日お給料貰ったばかりだから。」
「そうですか。じゃあマンションでいいですか?」
「うん。」
「じゃあ今から行きます。ねぇ先輩、そろそろヤラせて下さいよ。」
「ンフッ、どうしようかな…。」
「焦らしますね〜。まぁいいや。今から行きます。」
愛理だけはおとせていなかった。隙さえあればレイプしてでもヤリたくてしかたない。しかし愛理は大口の顧客を良く連れてくる為に関係を悪くするのは得策ではない。日増しに愛理に対する欲望が大きくなっていく田口だった。