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強姦主義者 『T』
【レイプ 官能小説】

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Dr.feelgood-9

 菜々子はたくさん芸能人から客を連れてきてくれた。どれもテレビで見る顔ばかり。という事は売れっ子…、金を持っているという事だ。田口は一気に高田の売上を抜いた。
 「お前、凄いな…!その才能を真っ当な仕事で生かせよな?」
 「うん。」
高田は嬉しいが、しかし反面田口が心配でならない。田口は足を洗うも何もまだ社会の中に足を踏み入れていない高校生だ。どんどんこちらの世界に入ってくる田口をどのタイミングではねのけるかずっと考えている。しかし今は忙しく田口といられる時間が殆どない。それが高田の悩みでもあった。
 そんな頃だった。麻耶がドキッとする噂を署内で聞いたのは…。
 「最近高校生の間でコカインが出回ってるらしいんだ。ここんとこコカイン所持や使用で補導されている高校生が多いし、今日の早朝に道端で倒れてた女子高生を保護したそうなんだが、様子がおかしかったから尿検査したら陽性反応が出たらしい。今その女子高生を取り調べしてるところなんだとさ。」
麻薬捜査課の上原正芳というベテラン刑事が、新人の女性刑事であり部下の皆川静香という刑事に話しているのを麻耶は耳にした。
 「誰か悪い大人が高校生に売りつけているという事ですか?」
 「いや、分からない。今のところ供述が曖昧で意識がいかれてるんだか嘘を言っているんだか判別できないらしい。同時に彼女の携帯を調べてメールや電話帳を調べているところらしいね。ま、何かしら出てくるだろうな。」
 正芳は溜め息をついた。
 「高校生に限らず、最近多いですね、コカイン。しかも女性が大半ですもんね。」
 「時代が変わったって事か。働く女性がどんどん増えてきたとは言えまだまだ男社会は根強い。その中で相当ストレスも溜まるだろう。男はストレス解消の方法はいくらでもあるだろうが、女性はなかなか上手く解消できないんだろう。そんな時についつい麻薬に手を出してしまうんだろうな。お前も気をつけろよ?」
 「わ、私は刑事ですから!しかも麻薬捜査してる人間ですから!」
 「ハハハ、そうだな。渡辺君はストレス溜まらないか?」
いきなり話を振られてドキッとした。
 「あ、あまり溜まりませんね、私は…。」
強制クンニとかオナニーですとは口が裂けても言えない。
 「そうか。しかし高校生の使用が増えてるのは気になるし放ってはおけないな。本格的に動いてみるか…。」
今まで高校生を対象に捜査した事はないが、よからぬ流れを断ち切る為に正芳は捜査に当たる事にした。


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