はじめての‘戦闘’-3
2
「わっ、わ・・・すっご〜い!いっぱい出たね〜♪」
射精の余韻に浸りながら目をやると、被さったままのオナホの中に、白いものがふわふわ漂っている。
それが自分の精液だと気づいて、私は耳まで赤くなる。
(私このまま・・・死ぬまでイかされちゃうのかな・・・・。)
最悪の結末がよぎり、余韻が急速に冷めていく。
そんな私にはお構いなく、スライム娘はまた私のアソコを凝視している。
「おちんちんはフニャフニャにしたけど・・・おねえさんはふたなりさんだから・・・・」
なにやら考えこんでいるみたい。・・・イヤな予感がする。
「・・・うん。やっぱり、ちゃんと女の子のほうでもイかせないと、わたしの勝ちになんないよね!」
スライム娘の両手が、元の手の形に戻る。そのまま、右手を私のアソコにあてがってくる。
指で入り口を軽く撫でられて、私は吐息を漏らしてしまう。
「うん、おまんこはびしょびしょで準備オッケー♪じゃおねえさん、ちょっとまってね〜・・・・」
ん〜っ、とスライム娘がうなり出す。お通じがよくない時、お腹に力を入れるみたいに。
さらに唸る・・・ぴょこんっ、と彼女のアソコに何かが生える。彼女と同じ青色をした、ちょっと可愛いペニスだった。
「はぁ、は〜・・・やっと出てきた。おまたせ、おねえさん!これで女の子のほうもまんぞくさせたげるねっ♪」
止める間もなく挿入される。さっきまでの責めでアソコまで濡らしていた私は、スライムペニスをなんなく受け入れてしまう。
「あっ、はぁ〜〜・・・・おねえさんのおまんこ、あつくてトロトロで気持ちいいよぉ〜・・・」
快感にとろけた可愛らしい表情で、スライム娘が私の上で身ぶるいする。
正常位で挿入されているので、頬を染めた彼女の顔がよく見える。
「じゃあうごくね・・・?ん、ん、んっ・・・んっ・・・!」
スライム娘がたどたどしく腰を振り始めて、私のアソコにもじんわりと快感が広がっていく。
「んっ・・・んっ・・・!おまんこっ、すっっごく気持ちいぃ〜〜・・・っ♪」
快感のあえぎを隠そうともせず、スライム娘はヘコヘコ腰を使いつづける。
正直、そんなに立派なモノじゃないし、単調にピストンしているだけだから、私はそんなに気持ちよくない。
今なら、反撃できる気がする・・・・。
・・・いやでも、感じているのもたどたどしい動きも演技かもしれない――もう少しだけ、様子を見たほうがいいかも・・・・。
1. 反撃する。 (→「2.反撃しよう!」へ。)
2. 様子を見る。(→「3.様子を見よう…」へ。)