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三人の女
【SM 官能小説】

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三人の女-1

1.優子
「このホテル、日曜日に妻と来たんだ」
ベッドの中で秀行は優子の肩を引き寄せると天井を見上げながら呟いた。星空を模した天井はプラネタリウムのようだ。優子は思わず爆笑した。
「何がおかしい?」
「だって、浮気相手と奥さんと同じホテルでするの?」
白いシーツに包まれた秀行と優子。そして秀行の妻である和子の3人の三角関係はもう10年になる。秀行は38歳。優子と和子は36歳で大学時代の友人。二人して合コンで出合った秀行を好きになり、秀行は和子と結婚した。
優子は和子と同じホテルと聞いても嫉妬心なんて全くなかった。おそらく和子も秀行と優子の関係は知っているはず。だが和子も何も言わない。秀行が二人を愛していることを優子も和子も知っていて関係を続けているのだ。
「優子の体まだまだいけるな。和子のほうは・・・」
「あ、やめて。それ以上言わないで。友人の悪口は聞きたくない」
優子と和子の友情は強いのだ。

秀行が和子と結婚した理由。それは和子が家庭に入ると言ったからだ。優子は働きたいと言った。ただそれだけなのだ。もし考え方が逆なら優子と結婚しただろう。セックスのことを言えば優子はどんなプレーでもOK。和子は伝統的日本人妻というか正常位しか受け入れないが、喘ぎ声は天下一品であの声を聞くだけで男はいけるかもしれない。シーツをつかみ、あなたあなた・・・なんて声を出すのだ。一度だけ秀行が和子のクリトリスを舐めたとき、その晩は和子は二度と足を広げようとしなかった。和子にとってはされてはいけないことと思っているのだ。

「今何時なの?」
優子が聞いた。
「8時だ」
「もう帰ったら?和子ご飯作って待ってるよ」
「だから、まだ帰れない。さっき晩飯食ってるんだから腹が減るまで帰れないって」
そう言って秀行は優子を抱きしめた。和子の白い肌と違って優子の肌は健康的な黒い肌。
「優子」
「何?」
「おまえの乳首もクリトリスも大好きだ」
「・・・・・・」
秀行は優子のクリトリスをぎゅっと指で掴むと口のほうは乳首を吸い上げた。
「またやるの?」
「いいじゃないか。何度でもしよう」
「じゃ、今夜和子とできなくなるよ」
「和子とはどうせ週1だ」
「え?そうなの」
「それ以上聞くなよ」
「じゃ私と週1だから合計で週2なわけ?」
「だから何だ。週3のときもあるさ」
「???1+1=3?」
「それ以上聞くなって」
「待って、私と和子以外にも誰かいるわけ?」
「愛してるのは優子と和子だけ。他にセフレが一名」
「和子に言っちゃおう」
怒るというより優子ははしゃいでいる。
「頼む。黙っててくれ。和子はおまえと違って真面目だからショックをうける」
秀行はちょっと焦った顔をした。そして優子の上になると優子の両手を開いてベッドの押し付けて乳首を激しく責めた。みるみるうちに乳首が硬くなる。抵抗する優子。でも秀行はしっかりと手首を押さえつけている。
「ああ立ったじゃん。乳首立つと弱いよ」
優子は喘ぎながら言った。秀行は頬で乳首を撫でる。
「でもどうしてセフレなんて?」
秀行は重たそうに口を開いた。


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