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三人の女
【SM 官能小説】

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三人の女-7

4.一ヵ月後
「今日は元気ないのね」
「仕事でさ・・・」
「違うわよ、ここよ」
忍は秀行の元気ないペニスを掴んだ。身も心も秀行はダウンしていた。それは仕事とは全く関係なかった。あれから程なく和子が家を出て優子と共同生活を始めたのだ。そして昨日離婚届が送られてきた。勿論、原因は自分にある。だが、寂しかった。
「ところでね、秀行さん。今日限りにして欲しいの」
「え?」
秀行はベッドから飛び起きた。
「今日限りって?新しい男でもできたの?」
「実は来月、旦那が日本に帰ってくるの」
「帰ってきてもばれなきゃいいじゃん」
「だめよ。以前話したアメリカ人とも寄りが戻ったの。三人は無理」
「じゃアメリカ人と別れろよ」
「アメリカ人のほうがいいの。あなたより若いし、それにあなたより凄いことしてくれるもん」
「凄いこと?」
「実は三日前、河口湖のログハウスでSMショーやらせたんだけど、快感で何度もいってしまったわ。知らないおじさんたち10人に服を破られ全裸にされ縛られ弄ばれたけど、あなたにはそんなこと無理でしょう?」
秀行は何も言えなかった。
「もう奥さん裏切ってはダメよ」
秀行の三人の女はこうしてみんな消えて行った。


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