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淫らな日常〜素人体験告白談〜
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風俗への誘い-5

 「もしキスさせてくれたらこのお店の服全部買ってあげると言われたらどうする?」
 「え?き、キスぐらいならするかも…」
 「でしょ?で、キスぐらいでたくさんのお洋服をゲットして味を占めちゃうのよね。その時点でオネーサンはおじーちゃんともセックスできるわ?」
 「ど、どうして??」
 「味を占めたから。じゃあ次はオッパイ揉ませてくれたらマンション買ってやると言われたら?」
 「揉むぐらいなら…」
 「でしょ?オッパイ揉ませるだけでマンションだもんね。また味を占めちゃうのよ。そのマンションに住んでみて実感するの。人間は欲望の塊だから、もしエッチさせたら何をくれるのかなって。それが人間だよ。キスしてたくさん服を貰えるのとセックスしてマンションや車を貰うのなんてほんの皮一枚の違いでしかないのよ。私はお客さんとエッチするのは初めてだけど、全然戸惑いないわ?だってそれ以上のものを得る事ができるんだからね。」
ギャバ嬢さんは服を手当たり次第買って帰って行きました。
 (マンションがタダで、か…。必死に働いてボロアパート暮らししてる私も、一回のセックスでマンション住まいができる可能性があるって事かぁ。エッチするだけで車…マンション、家具…う〜ん…)
勧誘の人等の話とギャバ嬢さんの話を聞いているうちになんだか考え方が変わってきてしまいました。だからって風俗で働くことへの抵抗がなくなった訳ではありませんが、でも世の中には自分をうまく生かして素晴らしい人生を送っている女の子もたくさんいるんだなと感じてしまいました。
 別に豪華な生活がしたい訳ではありませんが、でもお金を気にせず生活できる想像をすると考えてしまう事がたくさんあります。そう考え始めると通りすがりの女の子のブランド物のバッグや服を見て羨ましく感じてしまう自分がいました。


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