投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

透明な滴の物語U
【同性愛♀ 官能小説】

透明な滴の物語Uの最初へ 透明な滴の物語U 32 透明な滴の物語U 34 透明な滴の物語Uの最後へ

青いバケツ-8

可愛い祐梨が肛門の痛みに苦しんでいるのを見て、聡美は目頭が熱くなり鼻の奥がツンとしてきた。
聡美もまた便秘の苦しみを知る女の一人である。
この状況がどんなに痛くて苦しいものであるかを良く知っていたからである。
聡美が少し鼻をすすった。
それに気づくと、祐梨は意外なものを見たような気がして少し泣き声が小さくなった。

ナースの恵子は冷静だった。
開ききった肛門にワセリンをふんだんに塗ると、少しずつ押し広げるようにして便魂を出そうとする。
「祐梨さん、もう一度踏ん張ってみて」
祐梨はもう一度押し出すために力む。
「ウゥゥ〜ン!」
ハァハァという祐梨の息遣いが聞こえる。
「祐梨ちゃん、頑張って!頑張って!」
聡美は我が子を応援するように励ます。
ゴツゴツした岩肌をした茶褐色の便魂が肛門を切り裂くように産まれてくる。
祐梨の額には汗が浮かんでいる。
恵子は祐梨の肛門から便魂を押し出すようにサポートする。
少しずつ便魂は前進し始めた。
「ンンン〜!」
唸り声を上げる祐梨を聡美が抱きしめる。
聡美はまるで自分が苦しんでいるかのように眉間にしわを寄せた。
「いいわよ、祐梨さん!その調子よ」
恵子が、尻たぶを割り開きながら肛門と便魂を観察する。

一番太い部分が通過すると、便魂は押し出されるように少しずつ滑り出てきた。
そしてついに尻穴から飛び出てテニスボールはバケツの中に落下した。
ゴトッ!
底を打ってバケツのふちが振動する。
先に排出された茶色の浣腸液がバケツの中で跳ね返った。
「よかった〜!出た〜!」
聡美と恵子がどちらからともなく歓喜の声を上げた。
「ハァハァ…」
祐梨は疲れで朦朧としながら荒く息をしている。
ついに祐梨は難関を乗り切ったのだ。


透明な滴の物語Uの最初へ 透明な滴の物語U 32 透明な滴の物語U 34 透明な滴の物語Uの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前