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真奈美の日記
【獣姦 官能小説】

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金髪女-11

「な……何をしたの……」

しかし、徐々に手足が痺れ始め、続いて脱力感が広がり始めた。
やがて全身に脱力感が広がると同時に倦怠感が意識を支配しはじめ、真奈美は次第に抵抗する気力が萎えていくのを感じた。
沙夜子は二人に近づくと、ドーベルマンの口に両手を掛け、真奈美を放すように促した。犬はあっさりと彼女の首から顎を外した。
噛みつかれた首筋には、数カ所歯形が付いて、少し血が滲んでいる。

「真奈美ちゃん、暫くこれも着けましょうね。あんまり大声を出されると、人が来るかもしれないから。」

何処から持ってきたのか、沙夜子の手には、マスクタイプの口枷が握られていた。

「さあ、口を開けて」

ただでさえ激しい抵抗をした後で息を乱しているところに、真奈美は鼻っ柱を指でつままれ、息が出来ない苦しさのあまり、簡単に大きく口を開けた。
すかさずそこへマウスピースのような部品の付いた枷をねじ込まれ、首の後ろでガチリと留められた。

「ンンン、ンフウーッ」

枷を口にしっかり結わえられた真奈美は、全く声が出せなくなったことを悟り、助けが呼べないことに恐怖と絶望を感じた。

「ほら、大丈夫? 起きられる?」

沙夜子は優しく真奈美を抱き上げると、上半身を起こした。

「腕は動かせるでしょう?力も入るはずよ?」

そう言って真奈美の両手を地面に着け、腕で体を支えるように促した。

「大丈夫なようね。はら、ちょっと腰を上げてみなさい」

沙夜子は、真奈美に四つん這いの姿勢を取らせると、彼女のショーツをぐいと下げた。
プリッと柔らかそうに弾む瑞々しい臀部が、二つの山となって沙夜子とデーンの眼前に露出した。山と山の間の谷は深く、奥には小さな丘陵が覗いている。
その中央はやはり縦の溝で仕切られ、溝のあわいからは泉のように透明な液が湧き出し、ねっとりと伝い流れていた。

「さあベル! 早く!」

待っていましたとばかりにベルは真奈美の背中に覆い被さると、厚い胸板を彼女の背中に押し当て、太く逞しい腕で彼女の腰を抱くように締め上げた。

「ンフーッ、フーッ」

助けを呼ぼうと声を出すが、荒い鼻息と共に吹きこぼれる悲鳴は弱々しく、夜の公園を吹き抜ける風が起こした草木のざわめきでかき消されてしまう。

(いやっ、いや! やめて、やめて!)

真奈美は心の中で必死に悲鳴を上げて助けを求めたが、想像以上の重さと締め上げの力で、四つん這いの姿勢でじっと堪えるのが精一杯だった。
ベルは真奈美の顔や首筋に鼻先を這わせ、クンクンと臭いを嗅いで回った。
ハフハフと口で荒い息をするたびに、唾液が迸り流れ出て、真奈美の髪やうなじを汚していく。

(ひいい……助けて…… こわい……いやだよぉ……)

股間に何か固くてヌルヌルした物をぐいぐい押し当てられている。その先端は真奈美の縦割れの溝に向かって突き当てられ、肉襞をえぐってはずるりと逸れた。

(これ、犬のおチンチンだわ! やだっ、入れられるっ、犯されちゃうっ!)

真奈美は体を左右に捻って嫌がる姿勢を見せると、ドーベルマンはウウーと唸り、彼女を牽制した。
そして前足で彼女の腰を更に強くガッチリ押さえつけると、肩口に噛み付き、軽く牙を立てた。

「フウウー、ンフウー」

ごめんなさいと謝ったが、鼻から漏れ出たのは言葉にならない苦しそうな呻きだった。
そしていつ挿入されるか分からない恐怖が意識を支配し、無意識のうちにジョロジョロと小水を漏らしてしまった。
それを見たドーベルマンは、真奈美が観念したものと理解したのか、甘噛みを解くと彼女の背中やうなじをベロベロと舐めまわしはじめた。

(うぐッ、臭い! 犬の唾液って、すごく臭い!)

真奈美は息がつまり、胸が悪くなってきた。

(いやあ……気持ち悪い……)

ドーベルマンは腕の締め付けを解き、ナマコのようにヌメる舌を這わせ、真奈美のお尻や腿肉、そして股の間をベシャベシャと舐め回した。
真奈美は横目でドーベルマンの動きを探っていたが、真っ赤に血走った臓物のようなおぞましい肉棒が、彼の股間から垂れ下がってビクンビクンと脈打っている様が目に入ると、出せない悲鳴の代わりに鼻息を吹き散らした。


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