就寝時の俺の日常-1
――夜。
「んん、あっ、そこは、びんかん、だから、そんな、つよくしたら・・・ひゃああん」
月明かりに照らされたベッドの上で、俺は妹とHの最中である。
薄い陰毛を指でなぞり、その手を下におろしていく。秘所に到達し、襞を指でくぱっと広げただけで愛液が溢れ出てきた。
愛液を塗るようにクリトリスをマッサージしていき、程よく膨らんできたところで皮を剥く。小豆ほどのそれを指の腹でこするように刺激していくと妹は淫靡な喘ぎ声を出し、どっと愛液が漏れる。
そして妹のクリトリスが膨らむのと同じよう――いや、それ以上に俺のち○こも勃ってきている。ぐいぐいとズボンが押され、窮屈だ。
だから一気にズボンを脱ぐと、充血したそれを露わにした。
「凄〜い! 今日最高の勃ち具合だね!」
「だろ〜」
妹は体を起こすとすぐにそれを口に咥えた。
「はむ、ぺろ、あむ・・・」
ほんとフェラ好きだな・・・。
それにしても何故こうなったのだろう。全く記憶がない。いや、自らの脳が考えるのを拒んでいるようにさえ感じる。
スイッチ入ると止まんねえもんな、俺。
妹のさらさらした髪の毛を指で梳きながら、内心で苦笑した。
「れろ、ず、くちゅ・・・」
「なあ」
「ん、ど−したの?」
「いや・・・何でもない。続けて良いよ」
「うん♪」
俺のいきり立ったものを一心不乱に舐め回す姿はどう見てもただの変態だが、顔だけは無邪気なんだよな。
そしてこのギャップが良い。
「ちゅ、ひゅ、ずず・・・」
ただ、血の繫がった妹とこう言うことをしてしまっていることに罪の意識がないわけではないのだが、逆にそれを楽しんでいる自分もいる。
変質者に変わりないな。いや、確信犯と言った方が適切か。
「う、もう、イくぞ」
「うん、いつでも来て」
「ああ――ぐっ」
ド、ドリュリュッ、ビュクッ――
「ぺろ、うん、濃い味」
妹はいつもの如く顔前面に広がる白濁した液を舌できれいに舐め取っていた。
「いっつも気になるんだが、そんなもん美味しいわけないだろ」
「んー、苦いけど、癖になる味、かな?」
どんな癖だよ・・・。
「お兄ちゃんもなめてみる?」
「当然遠慮、と言うか断固拒否する」
「まあそーだよね」
「でも、お前の蜜はもらうかな」
「え?――ひゃうっ!」
俺は妹を押し倒し、十分すぎるほど濡れた割れ目に顔を埋めた。
「も、もう。お掃除、おわってないのに」
「今度は俺の番だ」
クリトリスを、撫でるように舌で刺激すると溢れ出る蜜が顎を伝う。
「美味いな。お前もいるか?」
「い、いや、私は良いよ、別に」
「だろうな」
「じゃあそろそろお願い」
「ああ、OKだぜ」
妹は俺が挿れやすいようにやや腰を浮かせた。
俺はち○こを割れ目につけ、そして一気に差し込んだ。
「はぁ・・・きて」
「遠慮なく」
いい加減挿れたくて仕方なかったからな、容赦なくいかせてもらおうか。
「あ、ああ、っは、んあ、あああ」
とにかく強く速く腰を動かす。
跳ねる大きな胸を鷲掴みにし、荒々しく揉んでいく。
「きゃっ、んあ、んん、ああ、いい、良いよ、おにいちゃん」
「相変わらずけしからん大きさだな」
触り心地は柔らかいのに、掴むと強い弾力で指を押し返してくる。
そりゃあ男がおっぱい好きなのも十分納得出来る。実際俺もそうだし。
「ああ最高だ」
激しい腰の動きに合わせて外へ外へと逃げようとするおっぱいを捕まえつつ、ラストスパートに入る。
「ひゃあぅ、も、もう、わたし、イきそう」
「俺もそろそろ」
「んあ、ああ、イく、いい、あ、あああああぁん」
「ぐ――」
子宮口にペニスの先を密着させ、一気に解き放つ。
ドク、ドビュビュ、ドピュルルッ――
大量に注ぎ込まれた精液が、膣口からも溢れてくる。
「あ、っ、はっ、ああ・・・」
妹は身体を小刻みに震わせ果てていた。
「ちゅっ」
妹の唇にそっとキスをすると俺は部屋を後にした。
シャワーを浴びながらも、罪悪感が胸から消えない。まあ今更なんだが、な就寝時の俺の日常であった。