痴漢誘発-3
朝からドキドキでした。今日は確実に痴漢される…、そう思うだけで私はたまりませんでした。駅に着き自転車を降りた瞬間からもう誰かに見られているような気がしてなりませんでした。駅のホームに行けば、書き込みを見る限り誰かしらが私を狙っている事確実です。私はいつものようにホームに立っていました。
背後に気配を感じながら電車が到着しました。ドアが開くと何となく注目されているのが分かりました。確実に私を確かめるような視線です。私は電車に乗るというよりも、痴漢達の中に飛び込んで行ったというほうが正しい表現だと思います。人混みに押されて電車に乗るとドアがしまりました。
その瞬間はもう始まっていました。既にお尻を触られていました。きっとホームで背後にいた痴漢が雪崩れ込みながらも既に私のお尻を触っていたのでしょう。あからさまに掌がお尻に当たっていました。チラッと周りを見ると、私の周りの人達は私を見ていました。その視線と数の多さにゾクッとしました。完全に痴漢の目つきでした。私は思わず下を向いてしまいました。
(あっ…)
なんと大胆にも目の前の30歳台ぐらいのサラリーマンの眼鏡をかけた人がスカートを捲り上げパンティの上からアソコに手を当てて来ました。思わず顔を見上げるとニャッと笑いました。私はすぐさま下を向きます。続いて両胸に手が当てられました。そしてシャツの上から揉んで来ます。右と左胸、違う人が触ってきているようです。揉み方が全然違いました。右胸は様子を見るように、左胸はいきなり興奮状態で荒々しく揉んで来ます。そして太股、腰、首筋…無数の手が私の体を弄ってきました。
みんな顔を隠す様子がありません。隠す必要もないのかもしれません。私の周りはきっと痴漢で固められていたのです。次々と新たな手が私の体に触れて来ました。乳首を摘まれ、私は思わず声を出してしまいました。
「あっ…ん…」
その瞬間、たくさんの痴漢の鼻息が聞こえました。そして2つの手が競うかのように私のパンティの中に入って来ました。そして誰が言ったのかは分かりませんでしたが、声が聞こえました。
「もう濡れてるよ…。噂通りだ。」
と。そして誰かの指がクリトリスを刺激、誰かの指が膣に入ってきました。たまらず私は大きな声を上げそうになりました。
「あっ…」
その瞬間、口を抑えられました。
「大声出されちゃ困るんだよね。」
その声は私と同じくらいの男子の声でした。私は声を封じられたまま指で膣をヌチャヌチャと刺激されていました。もう膝がガクガクしていました。
ふと気がつくとシャツのボタンが全部外されていました。そして手がピンクのブラジャーの肩紐をずらされカップ部が緩んだところから露出した乳首を指で摘まれました。私の乳首は恥ずかしくなるくらいにピンピンに張り詰めていました。
「んんん…」
私は快感で甘苦しい顔をしていたと思います。そんな大人しい女子高生に痴漢達はグッと来るのでしょう。
「大声出したらさ、恥かくのは君だからね?大人しくしてるんだよ?」
誰かがそう言って耳を舐めて来ました。全身に鳥肌が立ちました。でも…私は痴漢の無差別触手に興奮を覚えていました。