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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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陽子の過去-2

失神した陽子が目覚めると、裸体の上に毛布がかけられていた。起きあがってリビングを覗くと、応接セットのテーブルの上にお茶の用意が整っていた。

「あら、起きたの。そんなところで裸で寝たら風邪ひきますよ」

満足しきった様子で優子がニッコリと微笑んだ。

5分後、服を着た2人は応接セットのソファーに座り、落ち付くために揃ってお茶を飲んだ。

ダージリンの香りが鼻腔を擽る。陽子も優子と同じ嗜好のようで、砂糖は入れずに純粋にストレートティを楽しんでいた。

優雅に振る舞う陽子の胸元は相変わらずノーブラの乳首がぽっちりと映っていた。

向かいに座る優子も、濡れた下着は予備の下着に穿き替えたが、エントランスで外したブラジャーはそのままバッグに入れたままにしていたので、こちらの乳首もぽっちりを主張していた。

「ふう、女同士がこんなに疲れるなんて思いもしなかったわ」

一息ついた陽子が優子の胸元を見ながら呟いた。

「ホント、もう誘わないで下さいね。それと勝負はあたしの勝ちですからね」

「わかってるわよ。でもね、本当は勝っても負けても全部話すつもりだったのよ」

それを聞いて優子の目が点になった。

「へっ?じゃ、じゃあ、何のためにあんなことをしたのよ」

「だって、何にも無かったら面白くないでしょ」

陽子がニヤリと笑った。

「はあああ?」

優子が顔をしかめたが直ぐに考え直した。結局、陽子を責めることが出来たので、優子にとっても楽しかった事に違いは無かったのだ。

「まあいいや。どっちにしても教えてくれるんだから。じゃあ、まず何から聞こうかな」

優子には聞きたい事が一杯ある。メインのマスターの事も聞きたいが、先ずは簡単な事から聞くことにした。

「陽子さんが【お楽しみバージョン】って呼んでた車両ですけど、アレはどうしてやることになったんですか?車両の本来の目的からは、かなり逸脱してると思うんですけど」

「ああ、アレね。あのお陰で優子ちゃんと知り合えたから気になるのね」

「はい」

「実際にターゲット相手に車両を始める前に、シュミレーションしたのよ。どれだけ人数が居れば中の様子が隠れるか、どのくらい時間が掛るかを見るためにね。それであたしが実験台になったの」

「えっ、始める前の実験台ですって?でも、陽子さんてあたしと同じで【お楽しみバージョン】で痴漢されてから、病みつきになったってマスターが言ってましたよ。寛子さんも」

驚いた優子は陽子に聞き返した。



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