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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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陽子の誘い-1

『ケース0 星司(29歳マスター)』

【陽子の誘い】

「す、凄いとこ住んでるのね…」

手土産のショートケーキの箱を手にした優子が、豪華なタワーマンションを見上げて呟いた。

建物に圧倒されないように気を引き締めると、木製の豪華な自動扉を通り抜けて、風除室の端にあるプッシュボタンの並ぶインターホンの前に立った。

「ふう」

優子は一つ息を吐いて気合を込めると、高層階の部屋番号を入力しコールボタンを押した。そしてドキドキしなからインターホンに付いたカメラを見つめて反応を待った。

この時の優子は気づいていなかった。ここに至るまでに、数人の男達が自分を尾行していた事を。

そしてその男達が、マンションの植樹に身を隠しながら、木製自動扉の脇に僅かにあるガラス部分を通して、優子の姿を探ろうと鋭い視線を向けていた事に全く気づいていなかった。

「どうする。入るか?」

「オートロックだから無理だろう。しばらく様子を見るか」

一人の男が唇を歪ませてニヤリと笑った。





プレイヤー達が【痴漢専用車両】で、ターゲットの但馬母娘を断罪してから2日が経っていた。

車両でのマスターとの性交渉、さらに自宅に向かう車の中で代わる代わる2人の男に弄ばれた優子の女体は、帰宅してからも興奮が冷めることはなかった。

浴室でシャワーを使って男達の残滓を掻きだしている時は勿論のこと、就寝のためにベッドに入っても、自然と指は下着の中に滑り込んでいった。

シャワーで流したはずのヌメリは、再び卑猥な肉スジに満ち溢れ、注挿する指をスムーズに滑らせる。

「はあん、なんてエッチな体なの…」

貪欲な欲望に半ば呆れつつ、直ぐに反応する淫らな女体に喜びを感じながら、敏感な部分を弄り、車両での余韻に浸りだした。

「はあ、はあ、はあ」

中指が行き来し、蜜の溢れた溝にクチュクチュと水音が立つ。空いた片方の手が着たばかりのパジャマのボタンを外すと、さらけ出された豊満な胸の先で硬くなった乳首を摘まんで軽く捻った。

「あああ…」

新たな乳首の刺激で中指が接する部位にさらにヌメリが増していく。その溢れた愛液で汚れないように、優子は慌ててパジャマの下と下着を脱いだ。

愛液の量が多いのは自覚している。優子は自慰行為用に、用意していたタオルに手を伸ばしてそれを尻の下に敷いた。そして誰も居ない部屋の中で、足をM字に開いて大胆にワレメの中身をさらけ出した。

想像の中のマスターが、卑猥な肉スジに舌を這わせて、敏感な部分の愛撫を始めた。

「あっ、ダ、ダメよ、星司さん…、あっ」

マスターの名前を知った事で、いつもより感情が入っていた。片手で弄っていた部位に両手が添えられ、益々弄る行為は激しくなっていく。

「あっ、あっ、あっ」

やがて淫らな女体は高みに登っていった。

「あああ、イク、イクううううう」

想像の中のマスターに絶頂を与えられた優子は、ベッドの上で体をのけ反らせた。

ヒクヒクと痙攣した女体はそのまま失神したようにグッタリとなり、しばらくすると静かに寝息を立てはじめた。

やがて女体から淫乱な部分が形を潜めていき、普段の優子の姿に戻っていった。

胸をさらけ出し、下半身は剥きだし状態の優子だったが、その寝顔は今まで淫らな行為をしたいたとは思えないあどけない表情をしていた。


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